何ということはない1日。
昨夜は、翌日に仕事があるというのに寝つけず、
朝方にようやくウトウトする始末。
当然、起きたのは昼近くであった。
午後になって仕事に取りかかった途端、
事務所のインターホンが鳴った。
「…ですが、この地区の担当になったのでご挨拶に」。
わたしは君を担当にした覚えはない。
しかも会社の名前が聞き取れない。
日本語がわからないふりをして帰っていただく。
最後にインターホンから舌打ちの音が聞こえた。
事務所の隣には救急指定の大きな病院がある。
近くには警察と消防署もある。
今日は事件や事故が多いらしい。
「救急自動車、交差点を左折します!」とか何とか。
あの咆哮は義務なのか、サービスなのか。
古い建物なので音が直接、脳をたたく。
GONTITIに助けられながら、本業に取り組む。
効果的な素材が少なく、企画書の構成に難儀する。
何とか形になってプリントアウトしようとしたら
「ピピピ」とプリンターが私を呼ぶ。
「トナーがありません」。
ストックも無かった。買いにいくのも何だかシャクだ。
PC画面で確認することにする。
次に見積書でもつくろうとしていたところに
以前書いた「理想のタイプは坂本龍馬」という女性から突然の電話!
このブログを読んだという。
「別にいいのよ、ネタになってくれれば。ウフフ」
「私もしゃべりながら何か変だと思っていたから。ウフフ」
もう無理である。今日の仕事は終了。
ノルマはギリギリ達成という感じ。
先発投手が100球で6回を3失点。
イメージでは阪神の下柳か。
エンジンにリリーフ陣はいないが。
ご飯がおいしく炊けた。
私は大人だ。
何ということはない1日だ。