こんにちは、コーストF1の佐野です。
さて、何故かワード検索で上位に来る「最速セダン」という言葉。意外と皆さん、セダンでスピードが出るという物象に興味があるのでしょうか?
というわけで、最速セダン特集第二段。
まずはじめはこれ。
http://www.geocities.jp/lotusomega104/omega2.htm
これはゲームに出てから有名になった、ロータス・カールトン。いわゆるオペルの最上級車であるオメガの二代目を、ロータスが徹底的にチューンしたモデルです。カールトンってのは、ヴォグゾールというオペルのイギリス国内名における、オメガの名称であります。
1.8GLという超絶アンダーグレードが100馬力ちょい、というのを考えると、このロータスチューンのオメガは375psという実に4倍弱のパワーアップ。おぞましい・・・BMWのM5が当時は340ps(最後期で確か360psだったか?)しかなかったのを考えると、500Nmクラスのトルクと相まって最速セダン間違いなしの性能。実測295kmというトップスピードも当時はどの車も追いつけないレベルでした。あのアルピナのB10ビダーボでさえ、アウトバーンで遭遇するとロータス・オメガには相当苦戦したらしいです。
あまりにも凄い性能がごく普通のセダンに詰め込まれたギャップは物凄く、あんまり売れなかったみたいです。1000台弱がこの世に生み出され、正規では日本にはなんと紹介したHPの一台だけ!(というか、日本に居たのに驚いた)。ちなみに、英国では史上最高額の車両保険料を提示した保険会社もあったみたいです。性能が異常で、でもセダンで、なのに盗難率も高そうだ、という理由だったそうです。
まぁこれくらいだと全然メジャーじゃないか、といわれそうなので、もう少し意外なものを出してみましょう。
http://shopping.hobidas.com/shop/mini-kojima/item/RE-7711423232.html
んー、これもマニアックになるかどうか微妙ですが。ルノーのサフラン・ビターボです。
まず、このサフラン自体が日本ではイマイチ知られてませんね。ルノーで700万円近い高級車だったサフランのバカラという最上グレードが日本では用意されていましたが、殆どと言っていいほど売れてません。ちゃんと右ハンドルまで用意していたのに・・・実はこれの先代である25にも右ハンドルでバカラというグレードが用意されていて、やはり日本に来ていました(しかも実は25にもターボモデルがある)。
で、サフランの話をもう少し。結構有名な話は、これのデザイナーが日本人であること(最近では現行のBMW3シリーズとか描いてます)。何となく、日本車的に思えますか?そして、エンジンはPVRという170psしかない冴えないエンジンであること。そして、セダンに見えて、実はハッチバック形状であること(あ!セダンじゃない!?)。
で、あんまり有名じゃない話はサスペンション関係でいうと、何故かバカラグレードはアブソーバーがエアサスと電子制御アブソーバーの混合体という実に複雑な足回りになっていること。冴えない最高出力の割りにトップスピードが230kmも出るという実は速い車であること。欧州ではベストセラーセダンであったこと、でしょうか。言ってみれば、フランスのクラウン。
そのフランスのクラウンをツインターボ化して早くしたのが「サフラン・ビターボ」。実はこれ、内製でもないし、グループ内のアルピーヌの仕事でもない、何を隠そうBMWのチューニングで有名な「ハルトゲ」の仕事なんです。何でハルトゲに依頼したのか、全然その経緯がわからないのですが、何故かそう。
276psまでパワーアップしたサフラン・ビターボは275kmくらい出るらしいです。あんまり情報がないもので、正確なことが解らないのです。
こいつの存在意義は、単純に誇り高いフランス上流階級の方々が「国内産でドイツに入っても向こう張れる高性能車はないのか!??」というご要望によるものだそうです。ジャガーやメルセデスにおとなしく乗りたくない、と。
実際問題、日本国内にはなかったシトロエンXMの24vバージョンや、プジョーの605SV24、果ては2ドアで速く走りたいためにヴェンチュリ・アトランティーク400なるクーペまでありました。地味に速度違反大国であるフランス国内で、やはり隣国から来る外国人に一矢報いるというフランス貴族魂があったんでしょうか?
ちなみに、現在ルノーはヴェルサティス(速いと満足を意味するフランス語を足して二で割った意味)という高級セダンを作っていました(これまたハッチバックでした)。3.5リッターもあるので、速くて快適だったそうですが、実は今年末で生産中止となりました。
とはいえ、地味に速度にこだわっている、ということがこうやって長々描いてみると、どこの国にも根強くあるのだな、というのが再確認できました。
なるほど、最速セダンってワードが上に来るわけです。
/font>
さて、何故かワード検索で上位に来る「最速セダン」という言葉。意外と皆さん、セダンでスピードが出るという物象に興味があるのでしょうか?
というわけで、最速セダン特集第二段。
まずはじめはこれ。
http://www.geocities.jp/lotusomega104/omega2.htm
これはゲームに出てから有名になった、ロータス・カールトン。いわゆるオペルの最上級車であるオメガの二代目を、ロータスが徹底的にチューンしたモデルです。カールトンってのは、ヴォグゾールというオペルのイギリス国内名における、オメガの名称であります。
1.8GLという超絶アンダーグレードが100馬力ちょい、というのを考えると、このロータスチューンのオメガは375psという実に4倍弱のパワーアップ。おぞましい・・・BMWのM5が当時は340ps(最後期で確か360psだったか?)しかなかったのを考えると、500Nmクラスのトルクと相まって最速セダン間違いなしの性能。実測295kmというトップスピードも当時はどの車も追いつけないレベルでした。あのアルピナのB10ビダーボでさえ、アウトバーンで遭遇するとロータス・オメガには相当苦戦したらしいです。
あまりにも凄い性能がごく普通のセダンに詰め込まれたギャップは物凄く、あんまり売れなかったみたいです。1000台弱がこの世に生み出され、正規では日本にはなんと紹介したHPの一台だけ!(というか、日本に居たのに驚いた)。ちなみに、英国では史上最高額の車両保険料を提示した保険会社もあったみたいです。性能が異常で、でもセダンで、なのに盗難率も高そうだ、という理由だったそうです。
まぁこれくらいだと全然メジャーじゃないか、といわれそうなので、もう少し意外なものを出してみましょう。
http://shopping.hobidas.com/shop/mini-kojima/item/RE-7711423232.html
んー、これもマニアックになるかどうか微妙ですが。ルノーのサフラン・ビターボです。
まず、このサフラン自体が日本ではイマイチ知られてませんね。ルノーで700万円近い高級車だったサフランのバカラという最上グレードが日本では用意されていましたが、殆どと言っていいほど売れてません。ちゃんと右ハンドルまで用意していたのに・・・実はこれの先代である25にも右ハンドルでバカラというグレードが用意されていて、やはり日本に来ていました(しかも実は25にもターボモデルがある)。
で、サフランの話をもう少し。結構有名な話は、これのデザイナーが日本人であること(最近では現行のBMW3シリーズとか描いてます)。何となく、日本車的に思えますか?そして、エンジンはPVRという170psしかない冴えないエンジンであること。そして、セダンに見えて、実はハッチバック形状であること(あ!セダンじゃない!?)。
で、あんまり有名じゃない話はサスペンション関係でいうと、何故かバカラグレードはアブソーバーがエアサスと電子制御アブソーバーの混合体という実に複雑な足回りになっていること。冴えない最高出力の割りにトップスピードが230kmも出るという実は速い車であること。欧州ではベストセラーセダンであったこと、でしょうか。言ってみれば、フランスのクラウン。
そのフランスのクラウンをツインターボ化して早くしたのが「サフラン・ビターボ」。実はこれ、内製でもないし、グループ内のアルピーヌの仕事でもない、何を隠そうBMWのチューニングで有名な「ハルトゲ」の仕事なんです。何でハルトゲに依頼したのか、全然その経緯がわからないのですが、何故かそう。
276psまでパワーアップしたサフラン・ビターボは275kmくらい出るらしいです。あんまり情報がないもので、正確なことが解らないのです。
こいつの存在意義は、単純に誇り高いフランス上流階級の方々が「国内産でドイツに入っても向こう張れる高性能車はないのか!??」というご要望によるものだそうです。ジャガーやメルセデスにおとなしく乗りたくない、と。
実際問題、日本国内にはなかったシトロエンXMの24vバージョンや、プジョーの605SV24、果ては2ドアで速く走りたいためにヴェンチュリ・アトランティーク400なるクーペまでありました。地味に速度違反大国であるフランス国内で、やはり隣国から来る外国人に一矢報いるというフランス貴族魂があったんでしょうか?
ちなみに、現在ルノーはヴェルサティス(速いと満足を意味するフランス語を足して二で割った意味)という高級セダンを作っていました(これまたハッチバックでした)。3.5リッターもあるので、速くて快適だったそうですが、実は今年末で生産中止となりました。
とはいえ、地味に速度にこだわっている、ということがこうやって長々描いてみると、どこの国にも根強くあるのだな、というのが再確認できました。
なるほど、最速セダンってワードが上に来るわけです。
/font>
