最近、ものすごく気になる事がある。
テレビのニュースから流れてくる虐待の現実。
食事を与えてもらえず、暴力を受け続け…亡くなる。
想像を絶する。
泣き声がうるさいからとか、泣き止まないからとか、子供にとって泣く事は精一杯の意思表示のはず。
親がわかってあげないで誰がわかってあげられる?
目の前で苦しんでいる我が子に、どうして手をあげてしまうのか…。
自分のお腹に宿り、自分のお腹で育み、自分のお腹から出てきた我が子…。
どうしてそれが幸せと思わないのかな…。
『しつけ』と『虐待』の境目は誰が決められるわけでもない。
でも、少なからず、身体につく傷やあざよりも、子供の心に刻まれる傷が一生消える事はないと思う。
子供を産み、育てる事は確かにものすごく大変。
怒りすぎたんじゃないか…って、自己嫌悪にかられる事も度々あるけど、こんな私を親に選んで産まれてきてくれた息子に、一生消えない傷を付ける事がないよう、親として成長しなければ…とニュースの後に必ず思います。
虐待のニュースが、少しでもテレビから流れて来ない事を祈りたいです。