「成瀬は天下を取りにいく」

「成瀬は信じた道をいく」

 

 

 

 

まだ本屋大賞ってやってたんだ。

「一瞬の風になれ」以降、ご無沙汰でしたが爆笑問題カーボーイリスナーとしては

新潮なんかにお金落としたくないけど読まざるを得ない展開になりました。

田中さんが太田さん以外の本を読んで絶賛する時は大体面白い。

 

上記の受賞作+続編まで購入して2冊一気に読みました。

 

成瀬という女の子を中心に1編1編異なるキャラクターの目線で話が進むのですが、起承転結は勿論、

フリとオチが秀逸で読後感が爽快な作品でした。

著者は同い年の方。うまなりクン見てたらしい。ならディープインパクトではなくテイエムオペラオーでも

通じたかな(うまなりくん放送時はねw)

 

2冊読み終わった後、Amazonのレビューをチェックしてみました

 

☆1にした方のレビュー

 

「子供っぽい」→対象年齢外だったのだろう

「滋賀県の話なのに関西弁じゃない」→関東人としては読みやすかった

「共感できない」→人生1軍の方はそうかも

「オチがない」→この作品にオチがないというなら日常系アニメなんか絶対見れないぞ(見ないと思うけど)

 

☆2にした方のレビュー

「話が薄い」→日常系だからね。きらら作品見れない人だろう

「文章上手くない」→いや超絶上手いけども。ディープインパクトの件は伝わりにくいかもしれないけどw

「本屋大賞獲ったから読んだのに期待外れ」→この賞ってそんなに期待値高かったのか。

 

 

個人的に☆1☆2レビューは全く理解できないです。

成瀬の今後が気になる民としては、批判の声は無視して最後まで描き切って欲しいと思います。

 

田中さんは映画化して欲しいまで言ってたからな。公開後に成瀬のガール度どれくらいか聞きたいw

(ミッドナイトスワンに出てた服部 樹咲さんはドンピシャだと思う)

 

いつか聖地巡礼したいな。そう思える作品でした。

特に野球好きで競馬好きな方には刺さると思うんだけどなぁ。