9月6日、まだまだ分からないかもだけど、おそらく時期皇帝となる悠仁さまと同じ誕生日の日にわが息子、トトロは生まれ、先日12歳の誕生日を迎えました。

 

悠仁さまと同じ誕生日ということも嬉しいけど、

大阪で、本屋でひょこっと世間話をしたおばちゃんに

『9、6ってゆうのは本間にいい日や。二つとも数字が外側に向いてるやろ。オープンやってうゆう、いい意味や』

てきなことを言われたことが今でもほんとに素敵な意味づけになっています。(ほんと、世間話ってするもんやな)

 

ドイツはだいたい9月半ばまで夏休みなので、休暇はパパのもとで過ごすトトロのお祝いはいつもパパの担当。

今年はトランポリンパークに行って、それはそれはナイスな回転を後から動画でみさせていただきました。

 

トトロが前回転、パパが後ろ向きの回転で、飛ぶタイミングは違うのに着地のタイミング、着地してからの体の動きが一致していて、親子やなあって爆笑してしまった。

見たかんじ、後ろ回転の方が難しそうだから、パパの方が上手やなって言うと、

『パパは前回転できひんからトトロが前回転してあげたんや。後ろ回転なんかできるし、そっちの方が簡単』

って言われて、そう言われてみれば、頭は重たい訳やから、後ろ回転の方が簡単かあ、見た目で判断したらあかんな、と、12歳ほやほやボーイから極意を教わったかんじ。

 

そんなトトロと、約一ヵ月半の別居生活を経て、学校が始まったのでまた家に帰ってくることに。。。

 

トトロ。『なんか、ママに会うの久しぶりやな。全然会ってなかったな。』

 

いやいや、毎年夏休みはずっとパパのとこやんか。でも、今年はコロナで学校規制もあって春からパパのとこにおることも多かったから、そうゆうかんじになるんかもなあなんて言いながら、なにかにつけてありがとうを連発してくるトトロに、いやいや、私、あんたの母親やで、って心の中で笑いながら愚息を見守っていました。

一週間ぐらいタイムラグがあって、いつも通り、ママに甘え、エゴを通そうとするのでいい塩梅で甘やかしています。

お風呂に入らないとか、自分が眠るべき時間になったら絶対不機嫌になりだすところとか。

片付け、掃除がなかなかできない私に本気で腹をたててくるところとか。

 

タイトルの、うちの息子は宇宙イチかわいい、なんですが。

 

最近、3つぐらい連続で息子のサッカーの試合を見る機会に恵まれたんです。

 

少年サッカーを見てても感じますね。波動だなと。

 

感情的な子は、自分がやりやすい敵だと力を発揮できたり、やりにくかったり審判の判断を根に持って自滅してしまったり。

ドイツは移民が多いから、半分以上が外国人で、国民性なんかも垣間見えたりしてほんとおもしろい。

 

トトロはやっぱり日本人。半分だけど。

誰よりもいいところにいるのに声出さんからパッとパスがもらえなかったり。

そんなん、プロじゃないんやから瞬時にパスもらうためには声出さなあかんよ。

愚息はというと、こっち~、、、なんて、勢いもなく、しかもワンテンポもツーテンポも遅れてひゃらひゃら言ってるからお話にならない。

 

この間の日曜日。

 

見るからに強そうなかんじの対戦相手だけど、互角に頑張っていた。

結果、4対0で負けたけど、あのチーム相手やったらそれぐらいやろうと、納得。

 

うちのトトロはというと。

 

2歳年下の(敵親さん情報)トトロより背が高い男の子に当たり負けし、ファウルをもらい。(あんなんファウルちゃうわ!!って怒ってる親御さんの言う通り、うちの愚息が小さくてうまいから、スレスレでファウルもらえたかんじ)

それはどうでもいいんだけど、問題はその後。

 

何回も思い出し笑いしてるんやけど、ボールとは明後日の方向で、二人きりでさっき当たり負けした男の子に、渾身のタックルかましてるのを発見。やられた男の子も、ポカーンとしてるというか。

とぼけすぎててその子も反応に困ってたかんじ。

全く、プレイに関わってないところでやり返している愚息なのか、ファウルにならない領域を無意識に判断した、賢明な男なのか。

 

12歳でもまだまだ小さいうちのトトロのアホ丸出しのタックル見て、思わずカワイイ💛と感じてしまったルーシーであります。

 

私はサッカーも兄の通うチームでちょっぴりやったことがあったけど、女一人だったし、あまり合わなくてけっこうすぐ辞めた。

ポートボールは小学生の時のことなので、楽しかったことぐらいしかあまり覚えてなくて。

 

でも、高校生の時にほんとに自覚したことがあります。

私は、人とぶつかり合う競技をするべきじゃないと。。。

感情的になりすぎてしまう。バスケした時なんか、感情的になりすぎて友達にたしなめられた。。。

 

バレーボールがまだ、敵と接触するスポーツじゃないから3年間楽しめてたかんじ。

それでもいじけて折れてたけどね。

 

トトロもそんなところは大いに受け継いでて、サッカーはうまいのに、他のことに気を取られすぎている。

見えないところでのポジショニング合戦とか、もろもろ。それを根に持って根に持って、はつらつとプレイに集中できないところが彼の課題なのかなあと。分かるぞ、息子よ。

 

コーチにも、『サッカーをしろよ!!!』っておもっきし怒られてて、ナイス叱責!!もっと怒ったげて!!って思ったもの。

まあ、分かるけどね。でもまあ、それも含めてサッカーなんやろな。

 

まあ、うちの息子だけじゃなく、全員が色々ある中でその時々のプレイをしてるだけで、それだけのお話なのかな。

 

4対0で、のんびりと負けを認めながら晴れた日曜日に少年サッカーを眺めさせてもらって、トトロのかわいさをまた発見させてもらって、本当にステキだなあ、最近、、、としみじみ感じました。