いつも通っている通り慣れた道で
急に私の空間に
【あま〜く いい匂い…】
がしてきました
次の瞬間、
そのあま〜く いい匂いに
新鮮さ
感動
生命の煌めき
深淵さ
色々なものが
一気に溢れてきました
その一気に溢れてきたものが
私というスペースを
満たしていました
少しして、
ツバキの花の存在と
そのツバキから
発せられている香りだ
ということを思考が掴みました
ほんの短い間に
思考を通さない直接的な体験
をしていたのです。
思考を通さない直接的な体験は
物事の深淵な部分に触れます
いかに普段、
思考というフィルターが
今この瞬間の体験を
限定的で表面だけのものにしているか
ということを思い知らされました
思考を通さない直接的な体験は
起こそうと思った時には起こらず…
自分自身の中心にいるとき…
自然の中で自分自身を
解放しているとき…
歩きながら呼吸のリズムに
自分を合わせているとき…
何もないけどリラックスして
満たされているとき…
思考がなく心地よいとき…
そんなときにやってきます
言葉やラベルを貼りつけないで
世界をありのままに見れば、
はるか昔に人類が思考を使うのではなく
思考に縛られたときに失った
奇跡のような畏敬の念が蘇る。
人生に深さが戻ってくる。
ものごとは再び初々しさ、
新鮮さを取り戻す。
最大の奇跡は
自己の本質を経験できることだ。
(ニューアース/エックハルト・トール)
思考を通してツバキを見たら
ツバキからあまいいい匂いがするのは
当たり前なので…笑
そこまで感動しなかったでしょう
私たちは、思考を通すと
それそのものを見てなくて…汗
ものの名前や、これはこう言うもの
という思考やラベル
今までの経験からこういうもの
という固定概念で止まってして…
それそのものの生命や深淵な輝きを
見ることができていない…
思考を通すと
ほとんどのことを
表面しか見られない!
という衝撃的な真実を
体験を通して深く知りました