目覚めたとき、それによって手に入るものは何もありませし、どこかにたどり着くわけでもありません!

それでも、目覚めるか目覚めてないかということには、天国と地獄ほどの違いがあります。

逆説的なことに、境目のない絶対は天国と地獄の両方を含んでいるという認識が目覚めなのです。

地獄を避けて天国だけを経験したいという願望こそが、じつは地獄の一側面であり、一種の催眠であり、あるいは欺瞞の言葉だったということがわかります。

下のない上はなく、晴れた日が永久に続くこともありません。

解放は旅全体を含んでいます。

自分の好きな部分だけではありません。

ばらばらな世界の中のひとつの分離した断片が自分だと思い込んでいるとき、私たちは地獄を拒んで天国だけを求めます。

解放とは、そうしたすべてを個人的に受け取らなくなることです。


(つかめないもの/ジョーン・トリフソン)


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【じごく】という言葉が少々衝撃的な
言葉ですが…^^;


自分にどんな部分があっても
『それでいい』
と本気で思えるのなら
人は最強なのかもしれません。


自分が痛みや苦しみを感じているとき
内側の私はどんなことを考え
どんな感情を持っていて、
どんな行動を起こそうとしていますか?

よ〜く観察すると
小さな私が一生懸命
何かを埋めようと
このままではいけないと言って

未熟で、どこか不足している
ような自分を外側で埋めようと
しているのが、手に取るように
分かります。
(だから、ぜひ一度じっくり
自分を眺めてみてください。)


全体から分離したと思い込んでいる
小さな私(エゴ)の性質を見つける
瞬間でもあります。



優しいときもあれば
そうでないときもある私

落ち込んだり
痛みを感じている私

良き人になろうとして
そうなれずに苦しんでいる私も(笑)

切り離さずに
自分の中で隠さずに

かっこ悪くても
情けなくても

自分のダメな部分や
認めたくない部分の
自分とたくさん出逢って

泣いたり
悔し思いをしたり
もう嫌だ!と思っても(笑)

色々な私に出逢い続ければ
どこか滑稽で
愛おしく感じる瞬間が
やってくきます。


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どんな感情や思考が
自分の中にあったとしても
【それ=私を現すもの】
ではありません。

どんな自分にでも
丁寧に出逢い続ける
という意図が
私の中の愛を
思い出させてくれます。



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今日も、明日も素敵な一日になりますように^^