今日は神戸へ・・・ | I Love Old & New

今日は神戸へ・・・

今日は雨脚が凄いですね・・・

今また 激しくなって来ました。

梅雨・・・早く明ければなぁ~

そんな日だったんですが、昼過ぎから

神戸の国際会館に足を運びました。

玉木君の「のだめ」の影響でそれまで

クラッシックの「ク」も知らない私が

ピアノソロコンサートに。


でも全くのど素人で曲名と作者すら一致しない始末・・

そんな私が唯一 以前から興味があったお方が

「フジコ ヘミングさん」です。

いつも何故だかお名前を「フジコ・ヘミングウェイ」と

勘違いしていました。

今回、偶然前から9列目のチケットが手に入った為

今日はほんとうにお顔がはっきり見えました。

この方TVで初めて見た時、小学校の友人のお母様に

そっくりで・・・一度見ると忘れられない個性的な風貌ですね。

彼女は日本人の母とロシア系スウェーデン人を父に持った

ハーフです。

以前TVで自宅を公開している番組を拝見しました。

インテリアがとても素晴らしくて・・・やはりパリに長年

暮らしてるだけはあるなぁ~ 凄い素敵な家具やアンティーク。

フランス人独特のジャパネスクっぽいテイストもちゃんと存在して。

だから見所はお洋服もあるんですよね!

途中10分入る休憩時間にちゃんとお着替えをしてらっしゃいました。

今日は前半は黒いローン地の衣装を何枚も重ね着して

でも白いフリルの付いたブラウスも素敵・・・

靴下も黒の刺繍糸で装飾された凝ったものでした。

いつも素敵な髪飾りをされているなと思い調べましたら

「児玉須賀子さん」という専属のジュエリーデザイナーさんが

いらっしゃるとの事・・・今日は黒のレースをふんだんに使った

大き目の物を着けてらっしゃいました。

表現が下手で申し訳ないσ(^_^;)

後半はベージュ系のロングジャケットに茶色のマーガレットの

柄、所々にブランと下がった独立したポッケに赤いリボン?お花

のようなポイントが入ったものでした。

あれを着こなすのはあの人しかいない・・・


フジコさんは色々な格言があるそうで・・・

その時は不幸だと思っていたことが、後で考えてみると、

より大きな幸福のために必要だということがよくあるの」


「教養のある人は何を着ていても自分らしく素敵に着こなすのよ」


この二つの言葉は・・・重みがあるなぁ・・・身に沁みるし、


黒柳てつ子さんと共通するものが感じられます。


こうして色々調べていくと、フジコさんの沢山出版されている本を


是非読んでみたいと・・・興味が沸々と沸いてきました。



ピアニストで画家で、独自のおしゃれ哲学を持っているキラッ


LAから帰国したら図書館へ走っているでしょうねにひひ


2時間あまりの間にちょっとうたた寝してた時間もあったの


ですが・・・あせる


この3曲はとても素晴らしく心に染み入りました。


ショパンはやはり素敵!!


ィ短調エチュード「木枯らし」


そして大ヒットした「ラ・カンパネラ」あの高音が


今でも耳に響いてきます。


そして一番最後に弾いてくれた「別れの曲」


意味なく涙がホホをつたいました。




今回は本当はスペインの楽団とディエットする予定


だったそうですが来日中止になったそうです。



なので急遽 ピアノソロコンサートになりました。



フジコさん曰く


「10人程の方が日本が恐ろしくて来れないそうです」と目


本人の立っての希望で今回の震災で親を亡くした


子供達と、原発危険区域に取り残されている


ペット達の面倒をみているボランティアの支援に


義援金として贈るそうです。



お年もだいぶ重ねてらっしゃるので(素敵に)


いつコンサートを見れなくなるかもしれないと


不安を抱いていたので、今回は本当に


楽しみにしてました。


とても可愛い人です。最後に舞台の袖で振り返って


小さく手を振ってくれました。


「いっぱい間違えてご免なさいね」とニコニコ


いつまでもお元気で現役で居て欲しいですね。



 

大の動物好きだそうです。

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このタバコを持った横顔・・・良いですね・・・

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