誤嚥性肺炎って?? | Swallow Meal Association (SMA)

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ブログの説明を入力します。

「誤嚥」とは、口の中や胃の中のものが誤って気管に入ることです。
このことに関しては前回のブログで説明しましたね😊
その気管を通って肺に入ってしまった異物に含まれる細菌が原因で肺炎になることがあり、これを「誤嚥性肺炎」といいます。




誤嚥性肺炎の原因には、飲食物の誤嚥以外に次の二つの誤嚥が考えられています☝️
①細菌を含む分泌物の誤嚥
口の中やノドの粘膜に細菌の巣ができていて、細菌を含んだ唾液などの分泌物を誤嚥する。
②胃食道逆流による内容物の誤嚥
夜間睡眠中、胃食道逆流により胃内容物を誤嚥する。(酸や消化液を含んでいて粘膜を傷付けるため特に肺炎が起こりやすくなります。)



では、「誤嚥性肺炎になったらどうなるの?」というところですが……
これが難しいあせる

主症状としては
①発熱が続く
②激しく咳き込む
③濃い痰の増加
④胸が痛い
⑤息苦しい
とありますが、
高齢者の場合、肺炎が進行していても外に出る症状が軽いことがあり、病院にいっても「風邪です」と診断されることもしばしば。
上の主症状の他に微熱、食欲不振、脱水、呼吸数の増加、腹痛、下痢、不穏、せん妄などのように一見肺炎とは無関係のような症状でもよく調べると肺炎だったということがあります。高齢者が何となくいつもと違い元気がなくなっている時は、肺炎の可能性を考慮する必要があります😱

普段からおじいちゃんおばあちゃんと顔を合わせて普段の状態をよく知っておくことが大切だということですね😄