第7回千葉県中学校演劇発表会 | NPO法人 日本学校演劇教育会

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(本会会員 土田峰人さんのfacebook記事より)


千葉市民会館で千葉県中学校演劇発表会に、お邪魔しました。




 コロナ禍の中、感染者が出て地区に出られなかった学校も出る中、必死に考えられた方法は、広い市民会館に観客を入れない事。出場校は自校の順番の時に会館に入り、上演後そのまま退館する。上演は全員マスク。客席は顧問の先生のみ。こんな中で、ああ、受けるだろうなあ、という箇所もシンとしている上演。


 さらに船橋地区の代表はさらに徹底していて必ず客席の方向に向いて、登場人物は2m離れてしゃべります。「俺とマコト…」「人形館」「七人の部長」みんな前を向いて間隔あけて、それでももしかしたらこれは意図的演出かと思ってしまう程でした。

 6本の作品、レベルの高いものばかりでした。既成作品が6本なのが残念、高校演劇が5本というのも残念でしたが……。



 もちろん開会式も閉会式も講評もなしです。終了後、控え室で録音されながら、思いついたことを、なんの自覚もなくおしゃべり、申し訳ありませんでした。ちなみにこの千葉市民会館は昭和55年1月、船橋二和高校が創立年度、一年生だけ「象の死」で関東大会に出た会場でした。