特別企画展「福羽逸人の軌跡」① | 園芸文化協会 News & Blog

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先日このブログでもご紹介した、

新宿御苑特別企画展「福羽逸人の軌跡」

~現代に受け継がれる知られざる新宿御苑の歴史~

を観てきました。


見応えのある、素晴らしい展示会でした。

終了前日に行ったのが悔やまれる!

皆様にオススメしたかったです。


一言で言えば、福羽逸人(ふくばはやと)氏の足跡は、

「新宿御苑の歴史」どころの話じゃありません。

日本の農業、園芸、庭園…

「(園芸)文化の歴史」と言うにふさわしい、と再認識させられました。



園芸文化協会ブログ-福羽4


約140年前の新宿御苑は、国内外から様々な有用作物を収集し、

日本国内での栽培が可能かどうか、などの実験を行なう、

「農事作業場」(今で言う農業試験場)でした。

福羽氏はここで植物栽培の研究者として、様々な植物を

導入・研究し、有用性・可能性を見出して世に送り出してきた、

「近代園芸の祖」として高い功績を残された人物です。

その一方で20万坪にも及ぶ敷地の庭園の設計も手掛け、

この地が「農事作業場」から日本初の皇室庭園「新宿御苑」として、

100余年前に生まれ変わったのであります。



園芸文化協会ブログ-福羽3


貴重な文献や資料が多く展示されていましたが、

展示自体は手作り感あふれる、親しみやすいものでした。

福羽氏の足跡や新宿御苑の歩みはパネルで紹介されていました。

絵画展、生け花の展覧会…色々と出掛けてはおりますが、

全部のパネルを熟読する、ということは、なかったりもします…

お恥かしながら(^^ゞホントのところ。

しかし今回は、全てのパネルを熟読し読む

さらには全部のパネルをデジカメに納めカメラ

もう一度読み返してしまいました。


それは、心に響く言葉がいくつもあったからです。

ほんの一部をご紹介します。



【津和野藩士の国学者である逸人の養父の言葉】

「人はうまれながらの嗜好があり、

その道を選んで進めば、必ず実を結ぶものである」

(逸人の植物への関心をこの言葉で後押ししました)


【師と仰いだ菊栽培の先駆者、水本成美の言葉】

園芸学こそが国家の文化を表彰するものであり

菊栽培こそがその代表である」


・・・何かお感じになりませんでしたか?



2つめの言葉のピンク字は、その向上のために仕事をしている、

自分への励まし、戒めの言葉として、心に留めておこう!

と思いました。


ひとつめの言葉は、

「好きなことはガマンしないでやればいいじゃない。

その先にはきっと何かがあるからさ」と私には聞こえてきました。

(ずいぶん軽い解釈にしちゃってますが・・・(^_^;))


「実を結ぶ」・・・「日本語って美しいな~」と感じてしまったのは、

私だけでしょうか!?

「実を結ぶ」=「お金を稼げる」とつなげがちですが、

そうではなく、自分の中にたわわに実った実がひとつ、ふたつ…


そうだ!これも今年の目標に入れておこう!!


次回もこの展示会のお話にお付き合い下さいねにひひ

・・・なるべく早くアップするようガンバリますっ!UP


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