これすごい前に自分で書いてた文章なんですが、ふと宮古島帰りの私の心に届いたのです。
HAWAIIに行っていた友人から旅の便りが届きました。
初海外はタイ!と決めていたそうですが、
ハワイとなりちょっとがっかりしたものの、来てみて最高!ハワイ!!
というようなことを、熱烈に綴られていました。
いーなー!旅してるなー!!
私は、“旅”が好きです。
“旅行”とは似て非なる、“旅”が好物。
出張で広島にある、とある漁港の民宿へ。
美味しい手料理を肴にお酒を飲み、孫の写真を見せながら、田舎暮らしが辛いと、時折を泣きながら話すおばさん。
都会から来た人だと、私を妙に気に入ってくれて、そして帰り際、駅でまた泣きながら手を振りあう。
タイに行ったとき、独りでトゥクトゥクで寺巡りをした。
私が行きたい寺を全て廻った後、トゥクトゥクの運転手さんが、地元の人しか絶対に行かないだろう、
山の奥にひっそりとたたずむ祠のような寺に連れてってくれた。
西表島で、たまたま村の豊年祭に出くわした。
パワフルで、静謐で、にぎやかな、とてもとても魅力的なお祭りを見せていただく。そこで、可愛い可愛い子犬ちゃんと出会い、一緒に行った友人が連れて帰ることに。西表島での体験全てが素敵すぎて、石垣島へ帰るフェリーの中、一緒に旅した三人で大泣きした。
京都の竜安寺への道中、たまたま横を歩いていたおばさんが声をかけてくれ、竜安寺のお庭を一緒に眺めた。
特に何を話したか覚えていないけど、おばさんは帰り際、無理しないでとにかく楽しんでねと声をかけてくれた。
担任のチャーチル先生のお母さんのお家へお呼ばれして、ボストンの田舎街へ。
広い庭にシートを敷いて、手作りのパイとサンドイッチを食べ、ギターを弾いて歌を歌った。
いかにもアメリカやーと言いながら少しだけ気恥ずかしく、パイはおいしく、そして風は冷たかった。
そんな。
彼女の便りを読んだことで、
私のいろんな“旅“の思い出が蘇った。
そこで出会った人たちとは、連絡先を交換することもなく、名前を言い合うことも無かった。
今どこで何をしているか分からない、きっとみんな地球のどこかで同じ時間を過ごしている。
名前は知らない人達と過ごした時間。
だけど顔ははっきり思い出せる。
その時の匂い、景色、色、音、味、風、湿気、そして私の感情もリアルに蘇る。
“旅”は五感に刻まれる時間。
私にとって“旅”とは、
距離、場所、滞在時間、季節、言葉は関係なく、予定調和を超えたハプニングの先に迎える、その人や、街と、深いふれあいがあるもの。
余談ですが、これって恋愛が始まる要素、
“3ing”(タイミング、フィーリング、ハプニング)に似てません?
旅=恋愛??
あー!
旅がしたい!
旅をしよう!!
