宇宙の音 | 縁側の田中さん・東京→NY→Hawai'iへ行く

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ちっちゃな田中さんのちょっと変わった日常…?

2017年4月16日
深夜2時をまわりました。
こんばんは、K子です。


今日はおばあちゃんの誕生日だなぁ。


もし生きててくれたら
何歳になっていたのかな。


おばあちゃんのことを思い出しながら
深夜過ぎに起きているのは

日中、良く昼寝をしていたから(笑)
吸血鬼のように
血を、鮮血を欲しているようで(笑)


金曜日、
お仕事を途中抜け出してくれたJ氏が

やっと予約が取れた病院に
付き添ってくれた。

待ち合わせの場所へ向かう途中、
色とりどりの世界が
一面を鮮やかに繰り広げていた。






まるで魔法にかかったように
自然が謳い出しているみたい。







この日も朝からフラフラしていたのだけれど

初めて訪れたこの病院でも
また採血5本。

輸血の針に比べたら
余裕余裕 (笑)


じっくり話を聴いてくれるドクター

本当にありがたいことに
ニューヨークに来て
ドクターに恵まれている・・・


最後にソノグラムをしましょう、
ということで
身体中のいろんな臓器を診て頂いた。


中でもいちばん感動したのは
自分の心臓の音を、リズムを
生まれて初めて聴いた瞬間。


一定のリズムで
この心臓が収縮するのだけど


しっかり4つの部屋に分かれて機能してる
ただそれだけで感動。


そして血流の音も聴こえる。


働いていても
ボーっとしてても
生まれた時から
休みなく動いてくれている
私の心臓の音。


首にも機械を充てて
心臓から脳に送られている
血流の音も聴いた。


それは喩えていうなら
スペースシャトルに乗って
宇宙を旅しているような音だった。


自分の中に宇宙が広がっている、
というのは本当だったんだ。


そう思ったら涙目になっていた。