私は、現在の大相撲に、世代交代が始まったと感じています。

 

先場所は、新入幕の尊富士(伊勢ケ浜部屋)が、12勝3敗で初優勝し、更に相撲三賞も総なめにしました。

 

一方、最後まで優勝争いをした、幕内2場所目の、大の里(二所ノ関部屋)等、次々と新人の活躍が目立ち、明らかな世代交代時期と見ていました。

 

そして昨日、夏場所が始まりましたが、私が相撲に興味を持ってから、初めての経験でありますが、1横綱、4大関、2関脇全員に土がつく珍事が起こりました。

 

更に、先場所活躍した尊富士が、今場所は休場で、残念となりましたが、一方の大の里は、星も星、それも金星発進となりました。

 

この荒れる土俵は、暫く続く様にも思えますが、その中に有って、各関取衆は精進し、昇級の基礎を固め、そして本家日本の横綱が出て欲しいと切望しています。