私達は後期高齢者夫婦で、昨年は病気に取りつかれた年でした。

 

だから、互いに、朝の挨拶も、お早うより先に、昨夜のトイレ回数、背中が痛い、痒い、等五体の不調を訴え合うのが常になっていました。

 

そして、正月を迎え、互いに「新年おめでとう」の挨拶を交わしましたが、その気分が爽快で、新年や朝はこの様でなければと気付きました。

 

体調不良等の話は、互いに理解しあうのも必要であるが、せめて、朝一番にせず午後からにしよう、等と申し合わせました。

 

すると、毎朝の挨拶から爽快になったばかりか、一日の気分が軽く、外からは、息子宅から、待っていた朗報が飛び込み、こいつは「春から縁起がいいぞ」となりました。

 

私達には金銭出費となりますが、今、それを包む祝儀袋が無いことに気付き、買物難民の私達は、又その事に悩んでおります。