←クリックをお願いします。僧侶である父・南岳と話していると、時々ハッとすることがあります。
例えば「独学」(どくがく)と言う言葉。
日常では「先生につかず、自分独りで本などを読み、学ぶこと」を言います。
しかし、仏教で言う「独学」は(どくかく)と発音し、「自分ひとりのために学ぶ」ことで、ややもすると「自分だけが助かろうとする」意味。学ばない人よりも、かえってタチが悪いのです。
どうせなら、自分が学んで、知り得たことは、誰かに手渡していけたらそのほうがいいでしょう。
では、どういうかたちがいいかというと・・・
「行学」(ぎょうがく)というものがあります。
行とは、行動のこと。
本だけの狭いところで閉じず、自らの行動で示していくことだそうです。
「学びなさい」「仕事をしなさい」と家族や部下に叱咤せず、自ら学び、自ら勤める。
行動で示すことで、その学びは、他の人にも伝わるということです。
何だか、マネジメントでも言えることのような。
仏教の言葉……というより、南岳から直接伝え聞く言葉には、いろんな本を読んでも書かれていないことが多くて、こうして記しておかなければ、忘れてしまいそうになるのです。
「どくかく」に終わらないよう、シェアしてみました。
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