どうして我が家は早稲アカ入塾を決めたのか。


結論から言えば、最後に決めたのは息子でした。

身も蓋もない話ですが、親がいくら考えても、通うのは息子本人です。

親目線で言えば、「子供の成長」と「中学受験への備え」の両方を考えた結果になったと思います。


もちろん日能研にも魅力はたくさんありました。私自身、今でも「日能研を選んでいたらどうなっていただろう」と思うことがあります。


今回は実際に体験授業や説明を受けて感じた違いを書いていきます。


前編はこちらから。


テストを終え、塾に通って勉強してみたいか息子に聞いてみると、さすがやりたがりな息子、首を縦に振るのでした。


本人がやる気ということで、入塾を前向きに検討することとなり、まずは体験授業を受けさせることに。


前提として、中学受験をすることにした場合を考慮し、低学年のみではなく、学年が上がってもそのまま通い続ける方針で塾を検討しました。


テストを受けた早稲アカ、日能研以外にも気になる塾はありましたが、結局、我が家の環境で通うことを考えた場合、早稲アカと日能研が現実的なところで、それぞれ体験授業を申し込みました。



体験授業 NとWの違い

早稲アカと日能研、どちらも既にコースは始まっていたので、通常授業に参加しました。

体験授業や説明等通して、私の感じた両塾の印象を記載します。


授業時間、コマ割り等

早稲アカ

国語と算数45分ずつの計1時間半、その後に10分程度の保護者向けのブリーフィングという構成。


日能研

週ごとに国語と算数が入れ替わりで一教科70分、体験した日は国語の授業でした。


教材

早稲アカ

算数はパズル系の思考力や数的感覚、図形認識を養うような問題が多く、それらの中から講師が取り組む問題を選びます。


国語は数ページの文章を読み、穴埋め、3択、記述問題等を解くというもの。こちらも進捗に合わせて講師が選んだ問題を解いています。


国語、算数共通して言えるのはテーマごとに中学受験で問われるような問題を解き、解説を受けるスタイルです。

まさに「どう解けば点になるか」を学ぶ、低学年向け教材といった印象です。


日能研

国語の教材は漢字の学習や文章を読んで思ったことを書かせるなど、どちらかといえば学校の教材に近いイメージです。


正解のない問いを与え、子ども自身の自由な発想や思考を大切にしているように感じられました。

日能研は「何を考えたか」を大切にする教材という印象です。


宿題等

早稲アカ

毎週復習用の教材があり、丸付けまでして次の授業で確認を受ける必要があります。

ページは10ページ程で1週間あれば小2でもこなせる分量だと思います。

その他家庭学習用の漢字・計算のドリルと任意提出の読書ノートがありました。


日能研

その日習った単元の最後に振り返り用のスペースがあり、そこに思ったこと等を後で書き込むようになっていました。その他の宿題はなさそうでした。


保護者対応

早稲アカ

体験授業中、授業の参観はできませんでしたが、講師の方と面談がありました。

チャレンジテストの結果の簡単な振り返りやこちらからの質問に答えて頂きました。


特に印象深かった話は、受験学年までに自走できるようになる子はやはり強く、そういった子を育成するために単に知識を付けるだけでなく、メンタル面まで踏み込んだ教育を念頭に置いてる点でした。


精神的な成長まで踏み込む感じは、ある意味体育会系と評される早稲アカらしいと思いました。


当然、実際に早稲アカに通っている子みんなが自走できるようになっているわけではないかもしれませんが、塾としてそういった側面まで考えているのは中学受験を考えるうえで、とても大切な視点だと思いました。


授業後のブリーフィングについては、事務的な伝達事項のほか、各科目の重点の解説、実際の受験問題での問われ方の紹介等、親としても参考となるものでした。


日能研

体験授業の間は特段保護者向けの説明等もなく、授業の様子を参観することもできませんでした。


授業終了後も早稲アカのようなブリーフィングや面談はなかったので、保護者に対する対応としては、ある意味塩対応といった感じです。


ただ、テスト時は保護者説明会がありましたので、基本必要な情報はそこで提供しているというスタンスなのかもしれません。


テスト時の説明会を聞く限りでは、低学年の学びは中学受験を意識した内容というより、生涯学習の土台作りの側面を強く感じました。


評価

あくまで一校舎の体験授業だけで感じた印象ですが、

私なりにしっくりきた表現があります。


極端な言い方にはなりますが、「早稲アカは親を通して子を見る」一方、日能研は「子どもを直視している」というのが私個人としては一番しっくりきます。


低学年向けのコースなので、学ぶことの楽しさや、土台となる思考力を育てるという点については同じ方向性を感じます。


一方で、教育内容は大きく異なり、それぞれ進学塾としての思想や理念が強く反映されたものになっていると感じました。


思考力を例に取ってみると、早稲アカはあくまで「中学受験に必要な」思考力を育てることを重視しているが、日能研は反対に、中学受験感はあまりなく、児童の内にある思考や気持ちを育てるという印象でした。


​親の思いと息子の選択

私の思い

私はこれまでも書いた通り、日能研が自身の教育観と近く、将来的に身に付けてもらいたい学ぶことの楽しさや思考力を養うには望ましいと感じました。

まだ、マイペースな息子との相性も良さそうに思えました。


妻の思い

妻は私とは対照的に、将来、中学受験をすることになった時のことを考慮し、合格実績の面や中学受験に直結する学びを得られる早稲アカに魅力を感じたようです。


息子の反応

それぞれの体験授業を受けた息子としては、どちらも楽しかったという感想でした。

それぞれを比較検討したり、詳細な感想を述べたりするにはいささか幼く、どちらかを選択するというのは難しい様子でした。


とはいえ、塾に通い学ぶのは息子自身です。

どちらの塾にせよ息子の意思を尊重しようというのが私と妻の一致した考えでした。


しかし、なかなか両校の違いを理解させたり、どちらに通う方がより楽しめると思えるかを考えさせるのには苦労し、決めきれない状況が続きます。


決め手の言葉

親が説明しても、どうしても難しい言葉になってしまいます。そこでChatGPTに「小1にも分かるように解説して」とお願いし、息子に読んでもらうことにしました。


説明の詳細は省きますが、息子は一つの言葉に惹かれます。


早稲アカがいい子

つよくなりたい子!


ちなみに日能研はたのしくのびたい子という説明でした。


強くなるために塾に通う。

親としては思わず笑ってしまいましたが、実に男の子らしい選択だと思います。


こうして息子は早稲アカに通うこととなりました。


この選択が正しかったのかどうかは、今の私にはまだ分かりません。


ただ一つ言えるのは、自分で考え選んだ学びという経験は、きっと息子の財産になるはずです。


これから早稲アカでの学びを通して、どんな成長を見せてくれるのか、親として楽しみに見守っていきたいと思います。



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CURRENT STATUS

・早稲アカ・日能研を体験

・両塾は教育理念や学びの方向性に違いあり

・最終的に息子が早稲アカを選択

ASSESSMENT

・早稲アカ:中学受験に必要な力を育てる実践型

・日能研:子供の思考や学ぶ楽しさを育てる探究型

・「本人が納得して選ぶこと」が最も重要

NEXT ACTION

・早稲アカでの成長を継続観測し、記録

・学習効果を検証