娘達にかける言葉も行動も、気をつけているポイントがあります。
否定しない
→どんな言葉も否定せず、
「〜なんだね」
「うん。〜だよね」
「そう思うんだね」
など、一旦キャッチ。
とにかくどこかの角度から共感する。
娘の言葉を繰り返す。
まずは共感してから、できれば肯定。
肯定しちゃいけない内容の場合は、すごく遠回りに説明するときもあります。
理論や感情を誘導するというか...
国語の授業みたいかもしれない。
最近は長女(中1)に、
「出かけたら家に帰りたくない」
「10時(22時)よりもっと帰りが遅くなる」
「夜に外で遊ぶの楽しい」
というかんじのことをLINEで言われ...
「わかる。特別なかんじで楽しいよね」
「&遅いと危なくて心配」
というようなかんじで返しました。
“&”が便利すぎる
“でも”という逆接で繋げたくない
口頭だったら接続詞を無くして伝えてます。
「夜遅いと危ないでしょ!」
なんて、絶対言えません
心閉ざされてしまう。
あとは具体的な危ないエピソードを説明します。
自分や誰かの体験談など。
その方が想像しやすいし、娘が何に気をつけるべきか分かってもらえました。
押し付けない
娘が嫌だと言えば、した方がいいことでも、粘らない。
親の提案や意見に従うまで粘るのは、YES以外許されないと思われてしまう。
意見しても無駄だと。
(実際、頑張って登校した日の教室で長女が「帰りたい」と先生に伝えたのに、「〜まで受けたら?」「じゃあ〜するのは?」等と言われた対応がすごく辛かった様子。先生には事前に私から「帰りたがったら帰して下さい」と伝えてありました。)
逆に、できない事や絶対に駄目なことをやりたがる時は、やっぱり丁寧に説明したり話を逸らしたりします。
長女「ギガ増やして」
→「おやつ買えなくなっちゃうよ」
↑「もっと働いて」と言い返されたことも
長女「引っ越したい」
→「どこに引越したいの?」
「沖縄とか住んでみたいね」
「お仕事の場所が遠くなっちゃうな〜」
など...
わかっていても感情が先行してしまうことが当然ありました。
正しければいいという訳ではないと、今はわかります。
子どもを尊重できていませんでした。
辛い思いをさせてしまいました。
爆発してしまいそうなときは距離を置くのが一番良さそう。
言った言葉は絶対に取り消せないので、たとえ不自然になっても、トイレに駆け込んだりして一人で冷静になれる時間を作って、もう感情に負けて子どもを傷つけないようにしたい。します。