おはようございます。
昨日は息子の９歳の誕生日でした。
お祝いのコメントを沢山いただきまして、ありがとうございました。
父ちゃんも早く帰ってきて家族でパーティー。
息子のリクエストで手巻き寿司＆唐揚げ＆ケーキで（母ちゃんが）飲んだくれ♪
のつもりが・・・！
※※ちょっと汚い表現が入ります。お嫌いな方はまた明日。
大丈夫だけどお食事中の方はまた後程。。。
学校から帰ってきた息子、なんだか元気が無い。
息子『オレ、疲れた。もう寝る。晩ごはんはリンゴ一切れでいい。』
母ちゃん『なんですと～～～！』
普段元気すぎて困るほどの息子が！食い意地男子が！リンゴ一切れでいいなんて。
そんなことは去年の秋に熱中症になりかかって救急車に乗ったとき以来！
絶対おかしいと思っていたら、リンゴを食べ終わったところでまさかの大量リバース！
はい、パーティーはなしね。
帰ってきた父ちゃんと二人で手巻き寿司用のお刺身だけで手早く晩御飯を食べることに。
唐揚げは後日にと下味付けた状態で冷凍。
ケーキは日持ちするのでまた後日。
父ちゃんと二人、お刺身定食の晩ごはん。
スーパーで予約しておいたお刺身盛り合わせ。お皿に移すこともせずパックのまま。
一種類が三切れなので、父ちゃんと二人でどっちが二切れ食べるか？
火花が散るところでした（笑）
玉ねぎドレッシングサラダ。
ドレッシングがメインのサラダって・・・。
インスタントの赤だしに手作り豆腐を入れて。
全くやる気のない顔ぶれに、これだけは頑張って作った一品！
息子がいつどうなるかわからないので、お酒もなしの晩御飯。
お刺身と牛すじの煮込みがあるのにお酒が飲めないなんて～（号泣）
父ちゃんと二人で向き合って食べるなんていつぶり？？
いつ何が起こるかわからない息子はダイニングの床で寝ていました。
熱は無いので心配は無いけれど、枕元には万が一に備えて袋が。
息子が大好きなチーズケーキも今日は出番なし。
朝から街へ出かけて買ってきたのに・・・。
日持ちするので助かりました。
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ここからは息子が生まれた時の話を少し。
苦手な方はスルーしてください。。。
３９歳で父ちゃんと結婚して、４０歳でまさかの妊娠！
予定日は１月１日（笑）
無事に生まれてくるか不安で、おもちゃや赤ちゃん用品など一切買わずに妊娠８か月まで過ごしました。
８か月の妊婦検診のときに、『お腹の赤ちゃんが育っていません。』と言われました。
高齢妊娠のためか、胎盤の血流が悪くなっていて、赤ちゃんに栄養が行かなくなってしまっていたのでした。
おまけにちょっと動くとお腹が張って、陣痛もどきも何度か来て、薬を飲みながら毎日寝たり起きたりの生活。椅子に座りながら少しずつ料理をする生活。
少しでも栄養が行くように、2か月間毎日大量のみかんを食べて過ごしました。
そのおかげでか、息子は大のみかん好き♪
それでも息子の体重はほとんど増えず、おなかの中で体力が弱っている可能性があるため、帝王切開で産むことになりました。
『子宮内胎児発育遅延』という病名でした。
38週目に入って帝王切開の手術日を決める日、
先生『１２月２５日のクリスマスの日にしましょう。クリスマスケーキと誕生日ケーキが一緒になって、ケーキが一個になってもいいですか？』
母ちゃん『はい、２５日でお願いします。イエスさまと一緒ですね♪』
そんな会話が交わされて、１２月２５日に帝王切開をすることになった数分後。。。
なんだかお腹が痛くなってきて、帝王切開手術のためのレントゲンや血液検査をしてもらっているうちに定期的な痛みに襲われるようになり、あまり動かないほうが良いと急遽入院することに！
おまけに高齢出産などのハイリスク出産担当の先生が、
『これはもう止めることができない陣痛です。悪いけどボク、明日から冬休みだから今日はこれで帰ります。あとは他の先生に引き継いでおきますからね。』
早々と帰って行かれました！
夕方５時頃だったので、病室に行くと夕食の時間。
急に入院することになったので『お箸が無い！』
父ちゃんに『お箸持ってきて～♪』と電話する母ちゃん。
夕食を目の前にしてお箸（と出産のための入院荷物）を待っている間にトイレに行くと『おしるし』が！
助産師さんが内診すると、子宮口が開いていて、すぐに分娩室へ行くことに。
分娩室に入ると、分娩台の上に座らされました！
帝王切開で産むつもり満々だった母ちゃん、
『あの、分娩台に乗るってことは、下から産むんですか？私、帝王切開で産む予定でしたけど。これってどういう意味よ～？？』
いつ生まれてもおかしくない状況だったと思われます・・・。
帝王切開で産むか、下から産むか夫婦で話し合ってくださいと言われて、父ちゃんが分娩室に入ってくる。１分で決定。
父ちゃん『切ってください♪赤ちゃんに万が一のことが無いように。』
助産師さん『決断、早いですね。。。』
決断は早かったけれど、麻酔科医が帰宅していたため、呼び出しに３時間かかってしまい、その間にもお産がすすんで陣痛の痛みが強くなってくる。間隔も短くなる・・・。
陣痛の痛みの間に車いすで手術室に移動して、夜９時半、帝王切開で息子が生まれました。
母ちゃん、陣痛の痛みと帝王切開の術後の痛みの両方を経験して損した気分～（泣）
でも、母ちゃんが味わった痛みは鼻からスイカが出るほどではなかったので、まだまだ序の口だったのかもしれませんね。
良い経験になりました。。。
そんな大騒ぎによって１２月１９日に生まれた息子。
誕生日ケーキとクリスマスケーキが一緒じゃ嫌だったのかもね。
『子宮内胎児発育遅延』で2262ｇの未熟児だった息子。おなかの中でひもじかったからか、生まれてからはものすごい勢いで成長して、食い意地の張った男子になりました！
長い話に付き合ってくださってありがとうございました。
息子はあれから何事もなく、そのまま布団へ直行して寝てしまいました。
今日は学校に行けるかどうか・・・ケーキは食べられるのか？？
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