おはようございます。

 
息子の大好きなおやつのぜんざい。
圧力鍋に付いていたレシピ通りに作ると、茹でこぼしせずに作るので、アクが残ってちょっとえぐい味になって、おまけに小豆の中身が出てしまって、皮を食べる感じ!
息子の合格点がもらえずにいました。
 
金時豆をポットで作る要領で、少しアレンジしてぜんざいを作ってみました。
金時豆は熱湯をかけるだけでポットに入れますが、小豆は一度茹でて、そのお湯を捨てて、新しいお湯とポットに入れます。(一度茹でこぼします)
 
おもち入りぜんざいで縁側お茶時間
 
レシピです。
 
ぜんざい(4人分)
 
小豆 60g
砂糖 40g
塩 ひとつまみ
 
①ポットは熱湯で温めておきます。
 
②小豆60gを洗って鍋に入れ、たっぷりの水を入れて中火にかけて、沸騰したら弱火にして1分茹でて火を止めます。
 
③茹でた小豆をザルにあけて、容量500ccのポットに入れ、熱湯を加えてポットを満たし、蓋をします。
※小豆が柔らかく煮えるように、保温性能の良いポットで作ってみました。
 
④(心配なのでやっぱりタオルの服を着せて)できれば温かい場所に置いておきます。
 
⑤3時間後、小豆を食べてみて、柔らかく煮えていたら次の工程へ。
まだ小豆の芯が残っていたら、一旦鍋に入れて沸騰させて、再度ポットに入れて1~2時間放置します。
 
※豆は賞味期限が長く、今年の豆か去年の豆か、豆の新しさでも煮え具合が違います。柔らかく煮えるまでポットで放置です♪
 
⑥豆が芯まで柔らかくなったら、煮汁ごと鍋に入れて加熱を始め、塩一つまみと砂糖を何回かに分けて加えて数分煮て、しばらく冷まして味をしみこませます。
 
お祭りのもちまきで拾った小さなおもちを4つに切ったものを入れて煮たら、
餅入りぜんざいの出来上がり!
 
抹茶入りの緑茶と塩こんぶを添えて。
 
一度茹でこぼしているので、アクも抜けてえぐみも無く、全く煮崩れていないきれいな小豆のぜんざいです。
 
父ちゃんの実家のお正月は、このお餅入りのぜんざいを『お雑煮』としていただく風習があるんです。
大分の一般的なお雑煮は、ブリのだしや鶏ガラスープだそうですが、父ちゃんの生まれた家では代々お正月の朝一番、お屠蘇の次に『餅入りぜんざい』を『お雑煮』として食べるのです!
 
結婚して初めてのお正月に父ちゃんの実家へ行ってめちゃくちゃ驚きました!
 
ブログをご覧の方で、そういう風習のあるお家、ありますか??
 
ちなみに鳥取県では小豆のぜんざいをお雑煮として食べるそうですが、塩味のきいたものだそうです。。。
 
前の日(紫芋もちの日)につぼみだった山茶花が・・・
 
綺麗に開きました・・・花びらのぢぢみが美しい♪
 
甘いもの食べすぎの毎日です~ぶーぶー
明日は母ちゃんの十八番!、ごはんがすすむ豚のしょうが焼きをご紹介しますね~♪
 

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