おはようございます。
亡き母がこの季節に良く作ってくれていたお菓子に、
かしわもちともう一つ・・・麦まんじゅうがありました。
サルトリイバラの葉を使った香りの良い麦まんじゅうが懐かしくて、
初めて作ってみました
手作りの麦まんじゅうで縁側お茶時間。
亡き母が残してくれた保存食やお菓子のノート。
このノートに書いてあるレシピは・・・
小麦粉 おわん2杯
砂糖 コップ2杯 ・・・・・・・・
母がどのおわんやコップを使って作っていたのか分からない~
もう食べることができないと思っていたけれど、
お隣のおばさまにかしわもちの作り方を教えて欲しいとお願いしたときに、
麦まんじゅうの作り方も書いてくださったので挑戦してみることに。
材料は・・・(約18個分)
小麦粉 150g
砂糖 125g
卵 中1個
タンサン 小さじ1
酢・油 小さじ1/2
これを見ただけで、小麦粉に対して砂糖の量が多くない?
と思ったけれど、お菓子作りで砂糖を少なくすると美味しくないかもしれないし、
母が作っていたものと同じ味にしたかったので、レシピ通りに作ってみました。
①あんこを丸めておきます。
(何個できるかわからないので多めに丸めています。)
②卵、砂糖、酢、油を混ぜておきます。
③小麦粉とタンサンを混ぜて、②の中にふるい入れてこねます。
こねているとかなり手にくっつきます。くじけずこねてみました。
④生地をまとめてから一旦手を洗って、
小麦粉を手につけながら生地を少し取って丸めてから平らに延ばしてあんを包みます。
(手粉をたっぷりつけて、生地をスプーンで取ってから丸めると手につかずできます。)
⑤サルトリイバラの葉に乗せます。(無ければ小さく切ったクッキングペーパーでも)
⑥蒸気の上がった蒸し器で10分蒸します。
出来上がり!ちゃんと膨らんだ
出来立ての麦まんじゅうで縁側お茶時間。
生地がふっくら柔らかく蒸しあがっています
それにしても、砂糖の量があまりにも多い。
父ちゃんや息子は『おいしい!』って食べてくれるけれど、
砂糖の量を知っている母ちゃんには甘すぎるような気がして。
麦まんじゅうの作り方をネットで検索すると、そこまで砂糖が多くないし。
一週間後、砂糖の量を半分にして作り直してみました。
見た目は変わらない感じでできて、生地の味も甘すぎずいい感じ。
ただ、おまんじゅうの下の生地が多い部分が硬いような気が。
結論が出ました!
砂糖の量は半分にして、生地をできるだけ薄く延ばして小さく作ること。
材料は・・・(約15個分)
小麦粉 150g
砂糖 60g
卵 中1個
タンサン 小さじ1
酢・油 小さじ1/2
これが母ちゃんオリジナルの分量
※砂糖が少ない分、生地の量が少ないので、薄く延ばして包みます。
膨らむお菓子を作ると、なんだか嬉しくなりますね。
ところで、
先日初めて作ったかしわもちでお茶時間の写真・・・
写真を見た父ちゃんから『食べ終わった写真?』と言われたので、中身を。。。
冷凍しておいて、自然解凍した状態。ちゃんと中身が入ってますよ~。
葉っぱを剥いてみると・・・こんな感じ。
片栗粉をまぶして蒸しているので、葉っぱはつるんと剥けますが、
片栗粉が少し残った感じですね。。。
白砂糖の代わりにキビ砂糖を使ったので、少し茶色っぽい色になっています。
冷凍しても柔らかくて美味しいままでした。
かしわもちと麦まんじゅう、どちらも母の味には及ばないけれど、
息子には母ちゃんの味として記憶に残ってくれるかな。。。
『あー、これ、母ちゃんと縁側で食べたな…』って。
今朝はNHKの趣味の園芸で『山アジサイ』の特集を観ました。
大好きな『クレナイ』も『藍姫』も登場しました
遅くに咲き始めたこんな山アジサイも。
引っ越して来た時には鉢に植えられて、水をもらえず瀕死の状態。
庭木の間に植えてあげたら息をふきかえして咲いてくれました。
この場所が気に入ってくれたみたい。
小さくて控えめな花だけどそこが山アジサイのいいところ
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