前回は、埼玉県が実施した調査報告「子どもの健康に関する調査報告 (2020)」について紹介しました。

 

小中学生の運動機能の低下が顕著で、元々高齢者に使われていた「ロコモティブシンドローム」(以下ロコモ)が、子どもにも当てはまる事態となっているのです。

 

 

 

埼玉県の取り組み:

埼玉県では、この問題を深刻に受け止め、いくつかの対策を実施しています。

 

1. 学校での運動プログラムの充実

学校のカリキュラムにおいて、運動時間を増やし、子どもたちが楽しく体を動かす機会を提供しています。

 

 2.生活習慣の改善指導

保護者や子どもたちに対して、適切な姿勢や日常生活での運動の重要性を啓発するプログラムが導入されています。

 

3.地域社会との連携

地域のスポーツクラブや施設と連携し、放課後や週末に子どもたちが参加できる運動プログラムを推進しています。

 

 

保護者様へのメッセージ:

お子さんたちの健康な発育を守るためには、家庭でもできることがたくさんあります。以下のポイントを、日常生活に取り入れてみてください。

 

毎日の運動:

1日少なくとも1時間、体を動かす時間を確保しましょう。公園で遊ぶ、自転車に乗る、家庭でのストレッチや軽い運動でも構いません。

 

バランスの取れた食生活:

栄養バランスの良い食事を心がけ、成長期に必要な栄養素を十分に摂取させることが重要です。

 

スクリーンタイムの制限:

長時間のスマートフォンやタブレットの使用を控え、代わりに体を動かすアクティビティを増やすようにしましょう。

 

 

運動習慣を増やし、からだを動かすことはとても重要です。毎日からだを動かすことで、それが普通になってきます。

子どもたちが元気に、そして健康に成長できるように、私たち大人ができるサポートを続けていきましょう。

 

 

参考資料

1. 【埼玉県】子どもの健康に関する調査報告 (2020) - [埼玉県 健康づくり課の報告書](https://www.pref.saitama.lg.jp/a0701/kenkou/2020.html)

 

 2. 【文部科学省】子どもの運動不足と健康 - [文部科学省のレポート](https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2019/05/16/1418482.pdf)

 

 3. 【日本小児科学会】子どもの運動と生活習慣の調査 - [日本小児科学会の調査報告](https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/2020_survey.pdf