「チャイニーズデモクラシー」とアクセルの闘い | 英語

「チャイニーズデモクラシー」とアクセルの闘い

ガンズの最新アルバム「チャイニーズデモクラシー」を繰り返し聴いています。しばらく聴き続けるでしょう。


アペタイトもユーズユアイリュージョンもこれまで、大脳辺縁系にこびりつくくらい聴きこんできました。


ユーズユアイリュージョンでは正直聴きとばす曲もありましたが、チャイニーズデモクラシーには捨て曲がありません。


ガンズアンドローゼスのボーカルでフロントマンのWアクセルローズは妥協を許さない男、ミュージシャンであると、楽曲そのものが語っています。



アクセルはチャイニーズデモクラシーの制作を開始して以来、いや、ガンズアンドローゼスがビッグになり巨額のマネーを生み出すバンドと認知されるに至ってから、闘い続けてきた。


アクセルの闘いの相手はレコード会社や元メンバー、あるいは自分と対峙する一切の人間、環境であるのかもしれない。アクセルが目指し作ろうとする音楽は完成させるのに時間がかかるのかもしれない。良く言えば完璧主義者、悪く言えばわがままということだろうか。


周りの人間が早くしろ早くしろとせっつくことでアクセルがへそを曲げるということが何度も続き、却ってチャイニーズデモクラシーの発売時期が遅れたしまったということも考えられる。


アーティストは自分が納得いく作品を作ることに没頭するけれども、レコード会社は物を売ることに力を注ぐ。売る物がなければ話がはじまらない。だからと言ってアーティストは、レコード会社や周囲の人間のことを考えて妥協して作品を作るべきではない。それも才能に恵まれた人間にだけ許されることかもしれないが、時間をかけていいものができるのであれば、作品を味わう側にとってはそれに越したことはない。