日経テクノロジーOn line(2015/03/31 00:00 更新)
「技術者こそ、外に出よ
灘原壮一氏〔SCREENホールディングス常務取締役最高技術責任者(CTO)〕」
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/MAG/20150318/409802/?ST=PCnmc
「求む、広い視野と行動力
木村憲雄氏(荏原製作所 常務執行役員 精密・電子事業カンパニー精密機器事業部長)」
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/MAG/20150318/409803/?ST=PCnmc
「それって若者のせいですか?
石井浩介氏(東京エレクトロン顧問シニアフェロー)」
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/MAG/20150318/409804/?ST=PCnmc
この3つの記事。
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「こんな工学部は不要!」という辛口なタイトルの第4部「企業人の本音」というインタビュー記事ですが、どの記事も納得/賛同してしまう内容。
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僕は特に3つめの記事。
「それって若者のせいですか?」に深い共感を覚えました。
この記事は、視点を若手を育成するマネージャー側に向けた記事です。
最近の若手って実は優秀だと思うのです。
自分と比べても、知識は豊富だし、仕事に対する理解が早くすぐに習得できる。
でも、何となく諦観漂っていて覇気のない人が多い。
そこには僕もよく見かける光景…
失敗を避けようとするマネージャーを説得、納得するために苦労が重なり、なかなかゴーサインが出ずにタイミングを逸してしまう。
そんな最近の企業の風潮にも原因があるのではないか。
と記事では疑問を投げかけています。
自分を振り返ってみれば・・・
失敗を積み重ねが技術者としての成長を支えて来ています。
というか、あまり優秀では無い自分が、ひとつ自慢できるとすれば、失敗の数では負けないってことくらい(笑)
「命とられるわけでも無いし。首なら首でいいさ。」
僕の若いころを支えてくれた?上司はいつもそう言って一緒に失敗を重ねてくれました。そういうマネージャー。減ってきているように感じます。
肚を据えて、「うまくいくかは分からないがやってみよう。」と判断できる経営者,マネージャーが、今の時代に必要とされているかもしれませんね。
KEN