日経テクノロジーOn line(2015/03/02 05:00 更新)
「完全自動運転を「本当に顧客が求めているか」、VW社電気・電子部門トップ」
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20150220/405084/
未来を舞台とするアニメではお約束のように使われている自動運転。
未来の想像ではなくなってきていて、技術的にはもう実現できるという状況になっているようです。
そんな中で、「顧客が求める自動運転とは何か?」というニーズをしっかり押さえる必要がある。突っ込んだ詳細については触れていませんが、そんな内容の記事です。
結論には、「運転者を支援する形の半自動運転車」が重要と結ばれているのですが・・・本当にそうなのだろうか?
自動車と言えば「操る喜び」が真っ先に浮かんでしまう。
現代の人にとってクルマやバイクを運転するということは、自らの意思で高速移動を楽しむ手段になっていると思うのです。
昔の人が馬に駆る時の人馬一体を楽しんだように。デスネ。
KENが若い頃は、クルマに標準装備されるようになったABS(アンチロックブレーキシステム)もギリギリの運転を楽しみたい若者にとっては邪魔モノで、せっかく搭載されている装備をわざわざ作動しないように変更する人も多かったものです。
(ちなみにABSは緊急ブレーキをかけた時に、タイヤがロックして方向が操作できなくなるのを防止するシステム)
自分で操作する喜びは、運転を支援されずに自分でコントロールできることが醍醐味。「運転者を支援する半自動運転」は余計なモノとして扱いたくなるのではないのでしょうか。。。
一方で、自動運転が実現すれば、電車やバスでは実現できないドアツードアの高速移動がより簡単便利にできるようになります。
老若男女問わず、安全、安心に使える移動手段になる。
交通事故も減り。道路の安全は確保されるし、交通状況を管理できるので渋滞も減りそう。
そういったメリットを享受するためには、「運転者を支援する半自動運転」なんて言わずに、完全な自動運転が良さそうに思えます。
と考えると・・・
結論に結ばれた「運転者を支援する形の半自動運転車」は、2極化されたクルマの扱いに対して、足して2で割った的な折衷案にしか見えず、中途半場なアイディアに映ってしまうのですが・・・
自動運転に対する取り組み。今後はどのような展開になるのか、楽しみではあります。
KEN
「完全自動運転を「本当に顧客が求めているか」、VW社電気・電子部門トップ」
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20150220/405084/
未来を舞台とするアニメではお約束のように使われている自動運転。
未来の想像ではなくなってきていて、技術的にはもう実現できるという状況になっているようです。
そんな中で、「顧客が求める自動運転とは何か?」というニーズをしっかり押さえる必要がある。突っ込んだ詳細については触れていませんが、そんな内容の記事です。
結論には、「運転者を支援する形の半自動運転車」が重要と結ばれているのですが・・・本当にそうなのだろうか?
自動車と言えば「操る喜び」が真っ先に浮かんでしまう。
現代の人にとってクルマやバイクを運転するということは、自らの意思で高速移動を楽しむ手段になっていると思うのです。
昔の人が馬に駆る時の人馬一体を楽しんだように。デスネ。
KENが若い頃は、クルマに標準装備されるようになったABS(アンチロックブレーキシステム)もギリギリの運転を楽しみたい若者にとっては邪魔モノで、せっかく搭載されている装備をわざわざ作動しないように変更する人も多かったものです。
(ちなみにABSは緊急ブレーキをかけた時に、タイヤがロックして方向が操作できなくなるのを防止するシステム)
自分で操作する喜びは、運転を支援されずに自分でコントロールできることが醍醐味。「運転者を支援する半自動運転」は余計なモノとして扱いたくなるのではないのでしょうか。。。
一方で、自動運転が実現すれば、電車やバスでは実現できないドアツードアの高速移動がより簡単便利にできるようになります。
老若男女問わず、安全、安心に使える移動手段になる。
交通事故も減り。道路の安全は確保されるし、交通状況を管理できるので渋滞も減りそう。
そういったメリットを享受するためには、「運転者を支援する半自動運転」なんて言わずに、完全な自動運転が良さそうに思えます。
と考えると・・・
結論に結ばれた「運転者を支援する形の半自動運転車」は、2極化されたクルマの扱いに対して、足して2で割った的な折衷案にしか見えず、中途半場なアイディアに映ってしまうのですが・・・
自動運転に対する取り組み。今後はどのような展開になるのか、楽しみではあります。
KEN