技術屋で実施している製品開発プロジェクト。
キャリーバッグのカスタマイズパーツ開発もいよいよ量産化に向けて動き出す!
前にいろいろ考えておかなければいけないことに気付きました。
「どうやって売るか?」
これが決まっていなければ、生産量や製造場所も決まらない。
生産量や製造場所が決まっていなければ価格も決まらない。
価格が決まらなければ原価が決まらない。
原価が決まらなければ売るための投資が見積もれない。
ぐるっと回って、ホントにビジネスとして成立するの・・・?
なんてところに帰着することを改めて実感。
技術としての観点で良いモノを開発したとしてもそれだけではダメで、消費者と製造者の関わり方をきちんと検討した上で開発しなければならない。
この関わり方を考えていく仕事がマーケティング。
専門の製品戦略から幅を広げるという意味で、僕も「サワリ」や「部分的」くらいは学んでいたのですが、ちょっと、真剣に取り組んで体系的に身に付けようと考えています。
そこで、教えてもらったのが、フィリップ・コトラーとケビン・レーン・ケラーの共著
「コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版」
丸善出版 8,500円+税 (リンクはamazonです)
届いてずっしり。
B5より少し大きいくらいでハードカバー+上質紙のカラーのため、すごく重かったです。
図表も分かりやすく、事例が豊富。そして非常に詳しく記述されている。
内容については申し分ないのですが、、、
持ち運んで読んでいくには重すぎるし、1000ページにも及ぶ大書を仕事場で読み切るには時間がかかりそう(汗)
そこで学び方の対応策を検討。
入門書を購入して浅く体系を学ぶ。そして特に深めていきたい部分をピックアップして、その部分からこの本を読み込んでいくことにしました。
現在、入門書は読破して、この本で詳細を読み込んでいってます。
ものづくりに限らず、製品/サービス開発をプロデュースしていくためのマーケティングが、如何に重要であるか、そしてその面白さにすっかりハマってしまいました。
しばらくは睡眠不足な日々になりそうです・・・
KEN
