まるっと一週間を過ぎてしまいましたが、、、7月16、17日に関西勉強会を開催して来ました~。
さんざ、ブログへの投稿が遅れたにも関わらず、今回は写真も取り忘れてしまったw
と、そんなボロボロな報告ですが、、、(汗
2011年度後期1回目の勉強会は、学び多く楽しい会となりました♪
今期の勉強会は、もっとも基本となる材料力学,計算力学の勉強会は参加者も少ないので、、、
すでに参加された方とは、少し違ったメニューを取り入れて実施することとしました~。
しかも、、、すでに参加された方々はOBとして参加できる方式(笑
楽しい結末に結び付くと良いなあ。と今から胸を膨らませています♪
そして、基礎となる勉強会を修了した方々が集う機械工学Ⅱ勉強会。
こちらは、少し人が増えて賑やかな状況での開催です。
機械工学Ⅱは、1年間を3ヵ月毎に区切って、実際のものづくりで頻繁にでくわす4つの力学に関して
その全体像とキーワードを中心に学んでいく勉強会です。
関西では第3期となる今期の力学は、疲労強度。
一見、地味な性能に見えますが・・・
破壊を伴うため大問題となってしまうこともあり、しかも強度性能のトラブルではもっとも頻度が多い。
と言われており、ものを設計するうえでは検討を欠かす事のできない性能です。
今回は、金属疲労の歴史・・・というと事故の歴史なんですが。。。
産業革命によって移動手段が発達したことをきっかけに今でも疲労と戦い続けるものづくりの歴史を
学びつつ、、、どのようにその検討が発展してきたかまで説明させて頂きました~。
疲労の歴史を語る中で欠かせない人物に、ヴェーラーという技術者がいます。
彼は現在も広く活用されている疲労強度の試験方法や整理方法を考案した方で有名な方ですが、、、
何故か日本国内では、名前を見つけることが難しい人物。
彼の人生に迫ることで・・・参加者には意外な事実が発見出来たかも!?
楽しみながら疲労の世界に触れることができたようで、満足げな参加者の顔をみることができました(笑
来月は、疲労破壊の応力集中を理論的に分析したあの方について話してみようかと。。。
今から楽しみです~♪
KEN
「技術で生きる自分の未来をプロデュース」
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