技術屋のぼちぼち通信-停電中の月夜



 地震の被害が今もなお続いてますね。


 比較的、被害の少ない関東地方でも、技術屋ねっとワークスの仲間たちの安否確認が

昨日の夜までかかりました。。。


幸い、仲間たちは全員無事であることが確認できて、ほっと一安心。


ですが、東北地方に親戚や友人のいる方もいて、手放しに喜べる状況にはないです。





 携帯の地震警報はいまだに余震を知らせてきますし、報道を確認する度に新たな被害状況が


更新されており、気を抜けない状況が続いています。


 ひとりでも多くの方の安否が確認できること、そしてひとりでも多くの方が助かることを


祈りつつ、自分たちにできることをしていかなければ。と考えています。





 


 11日は、自宅にてPCに向かっている最中に地震発生。


横須賀の被害は、主に停電とインターネット回線の遮断でした~。


停電は11日夜中1:30くらいに回復。インターネット回線は12日午後1時過ぎに回復しました。





 幸い、我が家は被害も無し。


家族も全員、夕方には自宅に集まることが出来ましたし、ガス・水道も止まることもなく、


11日の夜は、ろうそくの灯りに集まって食事をとる静かな一夜となりました。


 固定電話も携帯電話も通じない。


 インターネットもTVも見ることが出来ない。情報源は雑音が激しい非常用のラジオだけ。


 震源地も被害状況もろくに分からないままに、一夜を過ごすことに。


・・・電気が復旧した後にTVをつけた時、その被害状況には愕然としてしまいました。





 情報化社会というのはなんと「電気」に依存している事か。。。





 しかし、ろくに情報がとれないもどかしさを感じる一方で、ろうそく一本と僅かな月明かりでも


十分な生活ができることに気付き、、、現代社会の「ワガママ」を感じました。





 屋外に出れば、明るい月夜。


周囲一体が停電しているため、夜空の星も、とても美しく輝いていたのです。


災害時という非常事態にも関わらず、家族みんなで星空を眺めてしまいました(汗








 いま、電力の共有が危ぶまれる状況になりつつあります。


救助のための灯り、情報収集のための電源。。。


いま、本当に電気を必要としているところへ供給できるように、ちょっとした節電。


十分にできるのは無いかなあ。。。


 


 僅かな灯りを大切に使う。


被災地の方々のために日本で生活するみんなのために、自分たちでも簡単にできる協力から


はじめていきたいと思います~。


 みなさんも一緒にどおですか?





KEN