技術者の特徴のひとつに、「自分の技術力で課題を解決したい。」という欲求があると思うんです。
他の技術者に頼らず自分で事を成し遂げる。
それは技術者にとって、自分の技術力を示す手段でもあるし、
意欲ある人は、これを達成するためにさまざまな知識を学び続けるので、
技術者の美徳といっても良いのでは!?
が、それゆえに越えられない壁にぶつかってしまうこともあります。
生産性の高い仕事を実践するためには、、、
如何に多くの人を巻き込んであらゆる手段・手法を駆使するのか?
ということが重要で、経営者や管理者から求められている事が多いのです。
このギャップ。。。当たり前だよなあ。
と思いながらも、なかなか埋まらないんです。
これは、何故か業務が細分化されればされるほど、ギャップが広がります。
細分化されると、技術者の手の内は狭められるにも関わらず、
その狭められた範囲で、業務成果を出そうとやっきになってしまうんですね。
すると、業務に時間が掛かってしまったり、十分な成果が得られなかったり、、、
せっかくガンバって自分で仕事をこなしたのに、成果に対する評価は悪くなってしまう。
特にCAE技術者は、シミュレーションの技術や理論に固執してしまい、
実験や過去の知見をおろそかにしがち。
視野を広げると、意外な協力者が現れたり、意外な技術と出会ったり、、、
技術連携で課題をこなすとなると、これまた、仕事がオモシロくなったりするんですけどね~。
Aという方法で壁に当たってしまったら、Bという手法に軌道修正する。
Bという方法では時間がかかるようだったら、Cという方法に切り替える。
課題を解決するためには、さまざまな方法や手段があります。
自分の専門分野に捉われず、自分の専門技術に捉われず、
課題を解決するためにあらゆる人・技術を連携させて、これを駆使していくことも技術者の醍醐味。
たまには、自分のやり方・考え方をリセットして、いろんな人の仕事の捉え方・こなし方。
研究してみてはいかがでしょうか~?
特に、経営者や起業家の意見を、素直な気持ちで聞くと、、、
「お~~~っ!!」
と感動する事が数多くあると思いますよ。
技術屋ねっとワークスでも、「起業家と技術者」の交流イベントを8月27日(金)横浜で開催予定です。
http://gijutsuya.net/html/special_ivent.html
神奈川・東京近郊で、特に製造技術関係の方は、ぜひぜひご参加下さいませ~。
参加費は無料、飲食費ワリカンのシンプルな交流会です。
当然、KENもいますので、ぜひ交流して下さいませ<(_ _)>
KEN
「技術で生きる自分の未来をプロデュース」
技術屋ねっとワークスは、そんな機械技術者を応援しています!!
http://
