技術屋ねっとワークスは、機械技術者自身のスキルアップ・キャリアアップを応援する活動です。




これを実践するにあたって、、、


機械技術者ならば、何よりもまず力学の基礎知識をしっかり身に付けることを推奨しています。






過去、「力学の基礎なんて入社前にやっていて当然でしょ?」と言われたりする一方で、


http://ameblo.jp/eng-net/entry-10565339048.html




「力学なんて知らなくても、ちゃんと生活出来てるし~。わざわざ勉強するなんて訳分からん。」


などとも、言われたりしているのですが(笑




それでも、推奨しています。




 何故ならば、力学的に考察しないが故に、果てしなくムダな検討をしている技術者がどれほど多いことか。


この目で、イヤというほど見てきたからです。




 もしも10年後も機械技術者として生活していくつもりならば、力学の基礎とその活用方法は


独学でも構いませんから、しっかり身に付けるべきではないかな~。って思います。




 工学出身の方ならば、力学の基礎ってすでに勉強しているでしょう。


それでも、学生の時と、技術者になってからでは、力学に対する視点が大きく変化しますから、


やっぱりやり直し学習が必要だと思っています。






これってKENが身を持って知った体験談ですよ得意げ


KENは技術者として社会に出た時、意識の高い上司に囲まれていたので、たくさん勉強する事ができました。




その中で現在に至るまで、大きく役立っている事は二つ。




 ひとつは、課題解決には科学的アプローチを取ること。


検討の筋道が通っているか? 理にかなっているか?


の視点から課題解決方法を検証します。(←これが学生の時の勉強とは異なる視点)




これを検証するためには、力学の概念を良く理解している事がどうしても必要になるんです。






 裏を返せば、科学的アプローチが取れなければ課題を解決できないこととなります。


だからこそ、力学的に考察できなければ、ムダな検討が発生するのです。




どんなムダな検討が発生するか、、、続きは勉強会で(笑


http://gijutsuya.net/






 余談ですがもうひとつは、、、


CAE解析というコンピュータに囲まれた業務をしていても、現場主義を貫くこと。




 ITが発達したことで、どうも現場を置き去りにする風潮がありますが、、、


KENはそれが大きな誤まりだと思っています。




まっ、そちらのお話しはまたおいおいさせていただこうと思います(^_^;)




KEN




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