「ものづくり」と「ひとづくり」を応援する技術屋、KENです。


ツイッターでCAE関連のタイムラインを見ていると・・・すごく難しい...orz




そんなんで構造解析のプロかよ?と言われそうですが、、、プロです(笑




CAE解析の世界は、つくづく奥が深いんだなあ。


と思いつつ、、、


内容が難しく感じるのは、KENがその方々とは「能力の強み」がちょっと違うからなんですね。






 説明するのに良い例が思い浮かんだので、ちょっと紹介~にひひ




 人が移動する便利な手段として、自動車車があります。


18才になって免許を取れば、だれでも簡単に乗れるようになります。




 でも、自動車の性能を十分に引き出して、早く走らせるには自動車の知識が必要ですよね。




とすれば、、、自動車の知識は、それを開発したスタッフが一番よく知っているはず~。


と、思うかも知れませんが、F1ドライバーは、自動車の開発スタッフではないですよね(笑




だから、自動車の開発スタッフが、速く走らせられるかというとまたちょっと違う。






 自動車の中身に関する知識だけではダメなんですよね~。


自動車の中身以外にも、速く走らせるための知識や訓練が必要なんですグッド!






これをCAE解析に当てはめると、、、




 人が移動する便利な道具として自動車があるように、


製品を開発する便利な道具としてCAE解析があるのです。




 自動車を良く知っているから、速く走らせることが出来るわけではないように、


CAE解析の中身を知っているから、素晴らしい製品を造ることが出来るわけではないのです。




 あくまで、ドライバーの能力次第で移動にかかる時間が変わるように


CAE解析を活用するユーザーの能力次第で、製品の良し悪しが変わる。




ということなんですね。






 KENは、ず~っと、、、ものづくりの構造設計を仕事として実績を出して来ましたから、


良い製品を造るためにCAE解析を活用するユーザーとしての能力が、「強み」。




 自動車で言えば、造り手(開発スタッフ)ではなく、乗り手(ドライバー)なんです。








 自動車と同様、CAE解析は、「誰でも使える」ように発展を続けていますから、


今後、誰でも乗り手(ドライバー)となれる便利なツールとなっていくでしょう。




それを実現するためには、KENが思わず引いてしまうほど(笑


難しいことを考えている方々が、より扱いやすく、性能の高いツールとして開発してくれるはず。




 でも、誰よりも速く走らせるには、優れた運転技術を持つドライバーの腕が必要な事も変わらない。


だからこそ、自分のスキルが活かされると思っています~チョキ






 技術者という職業が目指す姿は、造り手のプロとなるか、乗り手のプロとなるか、ですよね。




 もしも、乗り手のプロを目指すなら、CAE勉強会に参加してみませんか?


KENが、乗り手の技術を精一杯伝承する企画です~。7月からの参加者募集中でっす音譜




おっと、、、KENの活動については、こちらから。


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