「ものづくり」と「ひとづくり」を応援する技術屋、KENです。




 最近慌ただしかった事柄が片付いたり、、、


今後に向けた方向性が、うっすらと固まったり、、、ほっと一息ついた状態になりました。






 そこで、もちっと自社のホームページが分かりやすくなるように、造り込んでいきたいと考えています。


と言っても、追加修正だけでなく、大きく見直しする方向。




 何しろ、今まで追加追加で作成してきたため、技術屋ねっとワークスの勉強会メンバーからも




「分かりにくい~!!!」




とのお声を頂いてますし、、、にひひ


早めに手を付けなければ~。と思っていたんです。






 この時、いつも頭を抱えているのが、「CAE」という言葉の定義です。




「CAE」という言葉は、「 Computer Aided Engineering 」の略で、


ものづくりの製品開発における性能面での設計や、開発工程を支援するコンピュータシステム。




数値解析とか、計算機支援工学、計算工学、コンピュータシミュレーションなどと同義に扱われます。


固体力学分野に限定すると、構造解析ともいいますね。




「 コンピュータを使った数値計算 」




という意味合いが強いと思うのです。




確かに、CAE解析の技術は凄まじい進歩をしており、それを実行するソフトも日進月歩。


「数値計算」を実施するだけでも多くの知見やノウハウがあるんですね。


これによって、今までは難しかった物理現象を簡単に考慮できて、現実に近い再現性を得られるようになったり、


目に見えない力の流れなどを見る事ができるようになったり・・・




 でも、KENはいつも思うのです。


それって、「ものづくり」の検討技術ではないよね~。




「ものづくり」の製品開発において、製造業の方々がやりたいことは、




「 お客さまに満足いただける価値の高いモノをどうやったら造れるか? 」


「 価値の高いモノを、如何に早く、そして安く市場に投入できるか? 」




ということ。


 つまり、「 CAE 」は、ものづくりの工具のひとつであって、、、


「CAE」という工具を使ったら、 「良いモノ」を「安く造れる」かが問題なのです。




KENは、もともと製造メーカー内で、「CAE」という工具を使ったり、「実験」という工具を使ったりして、


「良いモノ」を「安く造る」 ことを検討する技術者だったので、経験も実績もたくさんあります。




だから、


商品を企画している段階とか、構造を計画する段階で、


どのようなにCAEを活用すると、ムダに技術者の工数を使わずに、性能を確保できるか?


 とか、


そのためには、どのような形状モデルと境界条件で計算モデルを作成し、どのように結果を分析するのか?


 とか、


「CAE」の使い方を支援して行きたいと思っているんですね。






すると、CAE技術者ってのは、、、




「数値計算」が得意な人物を指すのか?


それとも、「数値計算」の使い方が得意な人物を指すのか?




う~ん、悩ましいあせる




自分自身を表現する方法、しばらく悩みそうです~(笑




KEN




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