「ものづくり」と「ひとづくり」を応援する技術屋、KENです。






 今週末は、関西エリアのCAE勉強会と、技術者交流会を開催しますっ~。


 先ほど、CAE勉強会の資料が作成できました~ニコニコ




 今回のCAE勉強会、午後の部では、今まで実施した事のない力学として、、、


 「疲労強度」を題材にその基礎から実用までを一気に学びたいと思っていますチョキ


詳しい内容はコチラ↓


http://www.loid.co.jp/eng_net/html/ivent/eng_cae_west_1005.html




 この分野に関しては、優しい参考書の類ってほとんどなく、KENも四苦八苦叫び




山積みにした参考書、、、


検索をかけまくって、異常なほど開いているインターネットのウインドウ、、、




この1ヶ月間、真夜中lはちょっとずつ進めてきたのですが・・・


間に合いそうも無くなって(笑




 今週は、不眠不休で本業と勉強会資料を行ったり来たり。。。




なかなか、他では見られないまとまった内容になったのではないかなあ。って思います!!






 疲労強度って、、、




 「ものづくり」が発展した現代においても、まだ、ちゃ~んと確立された状態にはなっておらず、


企業によって独自の方法があったり、


学会資料でも、理論的な背景のない実験式に頼っていたり。




 そんな状況ですから、市場で発生する破壊の不具合事例としても多いんですね。


だからこそ、しっかりと最新情報を入手して検討しておきたい項目でもありますあせる






 教える立場としては、体系的に「コレ」といった形がないので、説明しにくいってのがホンネなんですが、大枠としては流れって大体あるんですね。


 今回は、そんな大枠の流れを中心に理解を深めて頂く資料としました~グッド!






 疲労強度は、ベースとなるデータとして、「材料」が与える影響と、「形状」が与える影響を、シンプルな条件でまとめる方法が取られています。




 「材料」が与える影響として絵は、「S-N線図」や「疲労限度線図」。


疲労試験によって採集したデータをまとめる手法ですね音譜




 また、「形状」が与える影響としては、何と言っても「応力集中」。




さらに、形状と材料の影響を含めて、疲労に関する要素の指標があります。


 「切り欠き係数」 や 「寸法効果」 などなどですね~。




そして、これらベースとなるデータを使って、


さまざまな方向や大きさの入力のある実際の製品では、どのように活用していくのか?




 メジャーな方法としては、損傷値を活用した「マイナー則」。それを発展させた「修正マイナー則」へ至ります。




 今回は、疲労強度の問題を、数値計算的にアプローチする方法に関しては、敢えて外して作成。


それに合わせて、「応力勾配」などの解説は、「超」初心者には混乱を招くので省きました~。






 それに関しては、全く別の機会にやれたら良いなあ。って思ってます。






さてさて、関西エリアの勉強会。。。いつもは、問題演習でワイワイガヤガヤ方式なのですが、


今回は、新しい用語がたくさんなので、根気良く話を聞いて頂かなくてはなりませんショック!




 それでも、参加者を楽しませる事が出来るような、、、




トークに磨きをかけなくてはなりませんなあ。。。






って、今さら遅いかもですが~(笑




KEN




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