「ものづくり」と「ひとづくり」を応援する技術屋、KENです。
明日開催する 「初心者のためのCAE勉強会」 資料作成が終わりました~![]()
CAE勉強会についてはコチラ↓
http://www.loid.co.jp/eng_net/html/eng_hikaeshitu_topic.html
いやあ、終わらないかと思いました(笑
という訳で、明日はタイトルの通り、「マトリクス法によるラーメン構造の解法」と題して
マトリクス尽くしの勉強会となります![]()
ついさっきまで、KEN自身もマトリクス法を使って、剛性マトリクスの計算をしつつ資料作成していたので、、、
頭がスポンジ状態になってます![]()
さてさて、構造に用いるCAE解析といえば・・・「有限要素法」が最もメジャーなのですが、
KENのCAE勉強会では、必ず、「マトリクス法」から、じーっくりやります。
マトリクス法は、なんといっても、有限要素法よりも全然簡単だし、、、
大枠の考え方や計算の手順には、有限要素法と共通の部分がとっても多いから、ここをきっちり理解しておくと有限要素法に進みやすいんです![]()
しかし、侮るなかれ。
マトリクス法は小さな構造であれば、骨組みの変形などを手計算で解けますし、、、
エクセルのマクロ機能などを使えば、れっきとした骨組み構造解析プログラムになっちゃうんです。
(しかも自作すれば、タダで使用できます
)
そんなマトリクス法ですが、簡易的な構造検討では、実業務においても大活躍します。
設計構想や、構造計画で、ざっくり骨組みの当たりを付けるときなど、、、
KENは愛用することがとっても多いですね~![]()
また、トラス(部材に引張・圧縮しか働かない構造)やラーメン(曲げや捩じりも働く構造)のマトリクス法で使用する基礎方程式は、、、
構造検討が必要な技術屋だったら、絶対に欠かせない力学の知識![]()
勉強会では、力学が忘却の彼方に行ってしまっている参加者もいたりするので、、、
大切な「やりなおし力学」にもなっているんです![]()
そんなマトリクス法の勉強会も、関東では明日が最終日。(←来月からはホントの有限要素法でっす)
さすがに難易度(←というより面倒臭さでしょうか?)が増して、事前の資料作成も大変でした![]()
それだけに、完成度の高い資料ともいえるかも![]()
参加される方々の理解度に合わせたり、新参加される方でも対応できるように、毎回、手作りしています。
CAE解析(構造解析)に興味があるものの、理解するのは諦めている方など、、、気軽に遊びに来て下さいませ![]()
KEN
