en fleur (アンフルール) のブログにお越し頂きありがとうございます。
今日はお忙しいママさん30歳代後半のＳ様との会話から洗顔剤についてお話させて頂きます。
いつもお子さんのお稽古の送り迎えの間に、お仕事もしながら忙しい毎日をお過ごしなので癒しを求めながらも老化を食い止めたく2年前からen fleurに通って頂いております。
施術中のなにげない会話の中で聞き捨てならぬ言葉を耳にしました。
私 「Ｓさん毛穴が少し汚れているのでケアしましょうね！」
Ｓ様 「最近忙しいからクレンジングを使ってないからかしら！」
なんて言う事を？
2年間の内に何度かクレンジングの大切さをお話させていたのに ち～ん(p_-)
私 「ダメです！ファンデーションやＵＶクリームなどの油分は洗顔剤では落としきれないので、クレンジング剤を使いましょう」
Ｓ様 「やっぱりそうですよね！ お風呂の中で洗顔しているので手が濡れていてめんどくさいの」
私 「濡れた手でも良いからクレンジング剤でクルクルしてから洗顔剤できれいに汚れを落として下さいね！」
Ｓ様 「クレンジング剤ってオイルを使っていいるけど、オイルって乾燥するって聞いた事があるんだけど大丈夫ですか？」
Ｓ様の様な質問は良く頂きます。
界面活性剤などオイルベースのクレンジング剤は洗浄力が強いので脂質を取り過ぎて乾燥しやすいと言われています。
en fleurでは植物油脂ベースのクレンジング剤を扱っていますので乾燥しません。
ちなみに成分はオリーブ油、アンズ油、ルリジサ種子油などです。
どれも保湿効果があるので、洗い流した時につっぱり感がありません。
忙しくてつい洗顔しないで寝てしまったなんて方時々耳にしますが、洗顔は美肌やトラブル肌にならない為の基本中の基本です。
汚れが落とせてない所へ美容液を入れても意味ありません。
そして洗顔剤は季節によって使い分けるのが理想です。
※例えば冬は乾燥しやすいのでクリームタイプの洗顔剤を使うとか
また家族で使いまわししている人もいますが、人によって肌質は違いますので肌質ごとに洗顔剤は変えます。
Ｓ様は顎にニキビが出来ているので、クレイなどのしっかり油分が取れる洗顔剤を使います。
その他の部位はノーマルなお肌なのでジェルタイプなどの泡立てるタイプの洗顔剤を使います。
2種類を使い分けるのが面倒な時はジュエルタイプの洗顔剤で洗い流します。
※メーカーによってこの辺は考え方が色々あると思います。
そして成分にもこだわった物を使って頂きたいです。
例えば石鹸成分が入った洗顔剤はおすすめしません。
それはお肌の表面を保護する役割のある脂質(バリア脂質)を溶かし出してしまうからです。
特に乾燥肌や年令肌の方には必要以上に油分を落とし過ぎず、汚れを落とす洗顔剤をおすすめします。
Ｓ様にも使って頂いているダーマロジカのスペシャルクレンジングジェルは抗菌作用があり、必要な油分を残したまま汚れを落とします。
ニキビ肌やノーマル肌の方におすすめの洗顔剤です。
Ｓ様は頑張ってＷ洗顔しますと約束して下さいました。
ちょっぴりうるさいエステティシャンですが、可愛いわが子には厳しさとやさしさで接するお母さんの気持ちと一緒です。
健康的で美しいお肌の始まりは丁寧な洗顔からです。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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