映画の感想はとても難しい。
さらに
勧めるのもっと難しい。
森は勧められたらお金と時間があればすぐ行っちゃう。
もし、口に合わなくても勧められたのも縁と感じます。
試写会で2本見させていただきました。
どちらの感想も共通で
『綾野剛さんはステキだ!!』
という感想です。
まずは
白ゆき姫殺人事件
湊かなえ×中村義洋監督
とくれば間違いない。
中村義洋監督インタビューさせていただきました。
これは一瞬でも語ってしまうと台無しです。
それが湊かなえ作品。
終わった森の感想は
ぬぁ!!
です。
中村義洋監督のスピード感あふれるテンポのいい演出はあっという間に映画に引き込んでくれます。
冴えない井上真央さんが素晴らしい。
そして
コチラ
そこのみにて光輝く
監督は呉美保監督。
呉監督もインタビューさせていただきましたね。
この作品を呉監督で撮る事に意味があったんだな。
とにかくキレイなのです。
舞台函館の町も
暴力的なシーンも
もちろんラブシーンも。
そして
共通の監督。
『綾野剛さんはステキだ!!』
白ゆき姫殺人事件の方は
男臭さとカッコ悪さ。
そこのみにて光輝くの方は
切なさと繊細さ。
男性の監督が描く綾野剛さん
女性の監督が描く綾野剛さん。
どちらもタバコが似合う。
オススメの映画でございます。
さぁ、
現代狂言Ⅷも千秋楽が近づき
山田ジャパン『記者倶楽部』の稽古も追い込み。
山田ジャパン『記者倶楽部』が終わるまで映画はお預けかな?