あなたは「奇跡」を

体験したことがありますか?

 

そもそも「奇跡」って

なんなのでしょうか?

「奇跡」とは

論理的思考に当てはまらない現象、

です。

私たちの中には、

かなり強固な三次元観念があります。

 

例えば、

時間の流れは過去から未来へ

一定であるとか、

 

空間の広がりは連続しているとか。

このような、

当たり前じゃん!と言われるような

時間と空間の絶対的観念の中で

私たちはものを考えます。


だから、

骨折したならまあ全治2か月だねとか。

 

東京へ行くのに新幹線で2時間だねとか。

 

過去の経験に照合して

「うんうんたしかに」と

納得するんです。



「奇跡」とは

すごく特別なことではなく、

 

論理的思考に

当てはまらないもの

に過ぎないのです。

私は整体の師匠の治療で

何度もこの「奇跡」と呼ばれる現象を

見ました。

「なぜ、こんなことで治るの!」

「こんな治り方、医学的に説明できない!」



看護師の経験に照らし合わせて

理屈に合わない治癒を

たくさん見ましたし、

 

私自身も施術家として

何度も経験しました。

整体を習い始める時、

師匠に言われたんです。

 

「これまでの常識や観念を

 すべて取り払って

 施術にあたるように」

順序や段階を追って

理屈のとおりに進むもんだと思って

ものを見ているうちは、

 

奇跡は起きません。

本当はこの世界は

奇跡の粒子に満ちあふれているのに、

 

その粒子を線でつないで

物語をつくりたがるのは、

私たちの思考です。

強固な枠組みである

思考パターンをゆるめ、

 

それが今はもう自己成長にとって

不必要となったものであるなら

手放して。

思考を介さないで

ただ目の前に舞い込んでくる現実を

歓びと驚きをもって

 

「Thank you!」と受け入れていくと

毎日は「奇跡」だらけになります。


思考すればするほど

意味づけや解釈が増えて

ものごとは複雑になり

 

ありのままを「Thank you!」と

受け取ることが難しくなります。

 

小難しく考えようとする

思考を手放して、

 

「奇跡」が飛び込んでくる

スペースをつくることから

始めましょう。