去年の秋、
すだちで酵素シロップ作りました。
徳島出身のお客さんから
大量にいただいた上等なすだち。
私はお好み焼きにすら
ソースじゃなく
かぼす果汁をかけるくらいなので
すだちの皮と果汁を、毎日
料理にかけて楽しんでましたが
あまりに多いので
悪くならないうちに
酵素シロップを作ってみることに。
重量の1.1倍のグラニュー糖を
交互に入れ、3日後↓
毎日 水洗いした手でかき混ぜます。
私の手にいる常在菌が移って
発酵を始めるのだそう。
発酵が始まると
プクプク泡が出るそうだけど
なかなか出てきません。
…合ってるのか?
腐敗しやしないか?
ドキドキすること数日。
7日目にして大量の泡を確認! ↓
ちょっと一安心。
発酵が進むにつれ
すだちがどんどん浮いてきて
もういいかなと思ったので
12日目で瓶に移しました。
1キロのすだちから
900mlくらいできあがりました。
すごく香りがいい!
ソーダで割ったり
焼酎で割ったりして
いただきました。
仕込んでしばらくは
変化がわからないので
本当にドキドキ。
発酵が目に見えるまで
1週間かかったので
それまではやっぱり不安でした。
でも、直後から変化は
始まってるんですよね、本当は。
それが捉えられなかっただけで。
仕込んでから「結果を得た」と
実感するまでは
信じて待つ、ということが
とっても大事なんだなと
改めて思いました。