生まれ変わる、生き直す、そのための
取り組みが始まりました。


これまで生きてきた姿勢


私の動作、思考、感情と
蜜に結びついている姿勢


それを一から変える。


どうやって?


1日1時間 立つのです。
決められた姿勢で。


中国の站椿功(たんとうこう)を
ベースに


さらに細かな調整が加わった立ち方を
毎日1時間していく、というもの。


立つ、動かない、それだけ。

 

最初の頃は
私は30分を2回に分けて
立ちました。


立つだけ、

でも意外や意外

 

その中に驚くほど豊かな
感覚の世界が存在します。


立っているときの
姿勢ポイントが10くらいあり


気を抜くとすぐにズレる、ゆるむ…。


それをずっと巡回サーチして
修正し続けながら立ちます。


一週間たった頃には、

だいぶ慣れてきました。


最初の5分はあっという間、
10分までは大丈夫。


15分超えて20分までは
な、な、なんとか。


20分から30分は
一分一秒が永遠のよう…


まだ!?
おいタイマー!!
はよ鳴ってくれぇぃ!!!(泣)


それでも続いているのは
自分との約束だから。


そして
今まで知らなかった世界が
おもしろすぎて。


これまでは【鍛える=動かす】
のイメージでした。


鍛えたいところを動かす。


でも、それ本質じゃなかったんですね。


じっとしてるとわかる。
動かせるとごまかせるんです。
勢いで動かせる。


じっとしてるとごまかせない。


究極の定点観測なので
体に関する情報が
ハンパなく入ってくる。


自分の姿勢のクセが
よくわかるし
意識の向け方で姿勢が変化するのも
ダイレクトにわかる。


今まで
まったく知らなかった世界なので
おもしろくてしょうがないんです。


そして、立ち始めて1週間くらいで

 

  • 呼吸がしやすい
  • 首がラク(ずっと調子悪かった)
  • 歩きが軽い(内転筋使えてる)
  • 丹田てココかぁ、の感覚
  • 腰骨のお肉が薄くなってる

すでにこれだけの変化が。


それもそのはずです。


太極拳でも
身につけるべき要素の60%が、
この站椿功なのだそう。


表面的な動きを

真似するだけでは
体得はできない。


まずは基本の正しい姿勢を
身につけることが重要。


でも…
ほとんどの人はしない。


だって、地味だし面倒ですもん。
だから頭打ちになる。


でも、そこに
本質へたどり着くための鍵がある。


私はそこへ到達したいと思った。


そう思わせてくれた
立芯先生とのご縁に感謝です。