鷺沢文香がいた。

今日のステージには文香が立ってたんです。



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デレ2ndLVでアイドルマスターの沼にハマってた日。

同時にライブ沼にハマったその日。

文香にソロ曲があてられるとの告知があり、当時文香というアイドルを知ったばかりのオタクは漠然とその後ずっと推していく担当の楽曲・Bright Blueが出ることを喜んでいました。


まさかお披露目に7年かかることになるとは、

7年かけてそれを聴きにいくほどのオタクになってるとはその時は全く思ってませんでした。

それでもとうとう聴ける日が来た。

そう思いながら幕張に向かうこととなりました。


カラスヤサボウ先生のオタクなので銀河図書館にも期待してましたが、また次があると期待してます。



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当日幕張に着いてから知り合いのPさんと挨拶を交わし(オレンジジュースいただきました、ごちそうさまです)30分前には現地入りしました。

アリーナ前方左側の席、いろんなライブに行きましたがかなりの神席!ありがとうアソビストア

開演前のBGMが関連楽曲であることで、久々にアイマスの現場に来たんだなと実感しつつ、ソロ参戦だったのでTwitterを見てライブを待ちました。アーニャのYou're stars shine on meが懐かしかったですし、DOKIDOKIリズムのコールを覚えてることを嬉しく思えました。


そして開演。協賛の読み上げが流れることでこれがアイマス現場だと楽しくなりつつ、チッヒの諸注意の業務連絡が最近らしいスタイルに合わせた形になってることで"今のライブ"であることを意識することになりました。OP映像とダンサーさんの踊りで視覚的にもライブへの熱が高まり、いよいよ開演です。


開幕Yes,Party time!は治安悪すぎるでしょ(褒め言葉)OPとして一番楽しめる曲が来たので、とうとうライブが始まったこととこれから楽しむんだぞと、楽しめるぞと楽曲に煽られながらサイリウムを降り、




待て…、




鷺沢文香がいる!




MAO氏がいる!




先日テンゴーカイジャーを見に行ったから記憶には間違いはない、市道真央氏がいる!




正直なところ曲自体を楽しみすぎた結果1番の間に見つけることができず、2番が始まった途端に目に写り曲が終わるまでその視線が他に行くことはなくなりました。

文香がステージに立ってる、自分自身ずっと待ち続けた景色だし、担当Pのみなさんが待ち続けた景色が今現実として或ることに嬉しくなりました。




1曲終わり早速MC

MAO氏が挨拶した瞬間、鷺沢文香がステージの上で話してる事実に早くも泣いてしまいました。

文香がいる。そのことが嬉しすぎるし、拍手の音でP達が喜んでることが伝わってくる。

さすがのシンデレラガール、沢山のP・ファンがいることも嬉しくて仕方ありませんでした。


ところで文香の立ち位置、卯月とダブルセンターなんかって一瞬思っちゃいました。

まさかあんなに真ん中方面に立ってくれるなんて、端が悪いなんてことは絶対にないんですけど(瑠璃子も神谷さんもるるも良い立ち振る舞いだったし)、それでもなんとなくみんなの目が集まってくれるのかななんて考えながら開幕挨拶を聞いていました。


全員の紹介が終わり、次のブロックの開幕。

最初からはにかみdaysはいい日すぎるのよ(語彙力)1つだけ自分の頭を呪ったのは、ありし日の御伽原江良(にじさんじ)のデレステ配信を思い出してちょっと笑っちゃったんですよね(あの動画好きだったなぁ)

そこからのTOKIMEKI・あんずのうたは古参を刺すのがお上手すぎますことよ?

Unlock Starbeatに京セラへのノスタルジーを感じつつ、とどけアイドルにとどめを刺されました。古参(自称)を刺すのがお上手すぎますことよ?(2回目)


MCMAO氏、忘れられない出来事(トークテーマこんなんだったっけ)で今日のこのステージがそれになるって言ってくれたのほんとに嬉しかったです。経験をもとにWe're the friends!のリリイベの話でもよかったはずなのに今日を選んだこと、本当にありがとうございます。文香と一緒にまたステージに立ってくれたことが本当に嬉しいです。





あの…第二ブロック、これでコールさせてくれないとかどんな嫌がらせですか?

と言いつつバンド系の曲で手拍子を煽ってくれるのは楽しい演出でした。

花吹雪なんも違和感なく聞いちゃったけど歌詞変わってたんですね。円盤に期待します。

京セラで回収できなかったオリメンJet to the Futureやってくれるのエモが過ぎます。安野さんも瑠璃子もクソかっこいいんですよね。

ガールズインフロンティアの美玲かっこよかったね〜〜〜〜〜〜

朝井さんのライブ中の雰囲気、可愛い声なのにかっこよくてすき




第三ブロックはソロ曲多めで楽しめました。


最初のあんきらはバンナムフェスの印象が強かったからコール&レスポンスどうするのかなと思いながら聞いてたら、今に合わせたクラップの煽りが来たので、今回だからこそ作れる演出を楽しむことができました。


春菜、茄子のソロ曲は完全初見でしたが、

長島さんは春菜にしか見えないし、森下さんも茄子にしか見えなくて、声優さんとしての演技だけじゃないビジュアル・フィジカル面の面白さが感じられました。


巴のおんなの道は星の道。

花井さん歌上手い〜〜〜〜〜

京セラであの割れんばかりの拍手を聞いた印象が強く残ってたので、ある意味このご時世にピッタリの曲だなと思いました。


と、懐かしい曲、最近の曲を楽しんでたんです。

どこかであの曲はいつ来るのかなと思う時間はありましたが、それをあまり気にはせずシンプルに今回のライブを楽しんでいました。





次に聞こえたのは、今まで何年も待ち続けた前奏でした。





ライブ会場で名刺交換をすると、「あっ…」「いつか来るといいですね!」「大変ですね…」と気を遣われる時もありました。

Pになりたての頃、デレマスを知る知り合いでもなかなかこのアイドルのことを知りませんでした。

ライブのキャスト発表や各終演後、我慢できなかった方々のいわゆるお気持ち表明も何度も見てきました。




彼女は今年、シンデレラガールになりました。

今回の演者発表があった時、いろんな知り合いにおめでとうと言っていただけました。

担当でないPの方からもずっと待っていたと喜びの声を聞きました。

なによりも担当Pが本当にみんな嬉しさを多種多様に表現していたことがなによりも嬉しかったんです。





文香がステージで歌っている。


アイドルとして当たり前の姿ではあるものの、やはりその姿を初めて見れたことで涙は止まりませんでした。




Bright Blue。


今日の空のように、ほんとに綺麗な声なんです。




ようやく見れたその景色。

でも何故か、何度も見てきたような安心感もありました。




M・A・Oさん、文香と一緒にステージに立ってくれて本当にありがとうございます。


あの時文香は誰よりも輝いてたし、1番のアイドルでした。


またもっと素敵な輝きを見せてほしいと思えたのもさすがだなと思いました。




しかし今日はまだライブが続いていきます。

次に流れたTRUE COLORSでは、このコンテンツのアイドルの多様性を考えさせられました。

個人的なことを言うと、正直今日の目的であったBright Blueが無事流れたことで燃え尽きていたところはあったのですが、TRUE COLORSに振られるPさんたちのサイリウムのグラデーションにこの作品の未来を強く期待してしまったのです。




MCを挟みいよいよ最終ブロック。

このパートの始まりもあんきらに続いて松嵜さんがイントロ代わりのセリフを言うわけですが、

凸レーションはいくらなんでも懐かしすぎるでしょ…個人的にはライブで見るの3rd以来だぞ、古参を刺すのがお上手すぎますことよ?(3回目)

アレンジもとてもよかった、歌唱メンバー変更版の音源早く出せ日本コロムビア?


Wonder goes on!!を終盤にやるのはほんとわかってる、演出担当の手のひらで踊らされまくりました。


あと美に入り彩を穿つ大好物なんです…、6th西武でも7th京セラでもUO折りまくった、今回もたいして持ってきてなかったのにこの曲だけはちゃんと3本折った…。


Just Us Justiceは完全初見だったんですが、

メンツもいいし、ぱっと見の曲の世界観がわかりやすいのでかなり楽しめました。




続く曲に…文香だ!

文香じゃねーか!


近年のデレマスってコンテンツを追い切れてはいなかったので知らない曲もいくつかあったのですが、このキセキの証は序盤から新曲だと確信できました。

また文香に新しい物語が続いていくことがたまらなく嬉しかったです。




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この記事ですが、ライブが終わってからの数日間でBright Blueのパートまで書きまして、

TRUE COLORSの話から先は次の年の1月の末に記入してます。


この間にデレマスのコンテンツとしての展開はまた色々続き、

鷺沢文香の物語も新たなページを重ねています。




先述の通り、Bright Blueで燃え尽きてしまいました。

ほんとはその後の楽曲の話を最後までするべきなのでしょうが、

筆者のPとしての物語はあそこで最終章を迎えたため、不完全な記事となってしまいました。




でも、『燃え尽きて〜』の文のあとにこう書きました。

この作品の未来に期待してます。

この記事では文香の話ばかりしてしまいましたが、きっと他のPさんたちには他の担当アイドルの話を持ってるだろうし、担当でなくとも素敵なアイドルたちがあまりにもたくさんいる作品です。


1人のオタクとしてはPとしての活動を終えてしまったのですが、そうは言っても長年楽しませてもらった作品。これからも面白そうだったらすぐ追っかけに行くと思います。




それこそ鷺沢文香がまたライブに出るなんて話が出たらすぐ行きます、期待していいですかバンダイナムコ?