アロマをコーディネートする楽しさや
アロマテラピーを体験する素晴らしさを
アロマトリートメント以外にも
アロマクラフトを通じてご提案しておりますが
どのようなアロマクラフトを作成するにしても
精油を希釈する基材＝キャリアが必要となります
通常
何も足さない、何も引かない芳香植物から抽出した
芳香分子のみの集合体である精油であれば
未希釈では作用や肌への刺激が強すぎることが
ほとんどです
そのため精油は
基材＝キャリア（「運ぶ」の意味をもつキャリーを語源とする）に
希釈して使用します
原液で使用することはあり得ません
さて、そのキャリアにはアルコールをはじめ
オイル、精製水やハーブウォーター
またジェルやミツロウ、クレイなど
その種類はさまざま、あります
何を使うかは
精油の揮発や肌への刺激、使用感などを考慮し
状況に合ったキャリアを選択します
今回は夏向きのスキンケア用のアロマクラフトをご紹介します
暑い夏はべたつきや使用感の重たさが気になる季節です
どうしても、さらっとした使い心地を優先してしまい
ともすると油分を省きがち
…
でも冬とは異なる原因による夏特有の肌の乾燥があります
これを避けるため
今回は
夏におすすめの基材を使った
保湿用ジェルクリームをご提案いたします
ハンド用としても
フェイシャルケア用としても、おすすめです
通常のクリームの多くは
シアバターと植物オイル、またみつろうなどを基材にして
作りますが
今回は
シアバターとジェルさらに
ライトな使い心地のミルクローションの
３つの基材を使います
これにより
乳液より
コクがあり
クリームよりさっぱりとした使い心地ながら
保湿効果はしっかり含んだ
肌なじみのよい使用感のクリームとなりました
このような使い心地抜群の夏仕様のもので
十分に夏のお肌を保湿してあげてください
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