先送りする力 | ゆる太郎のオフィシャルブログ 「仙人のようにゆるく生きよう」

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30代。仕事ができなさすぎて会社員を離脱しました。
今は、人間関係0/在宅ワーク/独りビジネスで、のんびりマイペースに「仙人ライフ」を送っています。
理想のライフスタイルを手に入れるまでに学んだとことを発信してます。

アメリカで"遅延報酬課題"という実験が行われたことはご存じでしょうか?
参考サイト:http://www.blog.crn.or.jp/lab/07/01.html


内容を説明しますと、4~5歳の子供の前におやつを一個置き、一定時間我慢できたら、もう一個おやつをあげるという条件で、子供がどのような行動をするのかを調査した実験です。


我慢した子供と、すぐにおやつを食べてしまった子供の2つに分かれるのは、想像がつくと思います。※僕がこどもだったら、すぐにおやつを食べちゃう派だったと思います(笑)


実験はこれだけで終わりません。その後、実験対象だった子供たちを、青年になった時に調査しました。


その結果、おやつを食べるのを我慢できた子供は、すぐにおやつを食べてしまった子供より、社会適応性が高いということが分かったんですね。


自分の欲求を抑止できる、つまり、目先の利益や感情に流されず、自分をコントロールできる人の方が、社会でうまくやっていけるということですね。


「資格の勉強しなきゃな~、あ!日曜洋画劇場やってる~。タイタニックじゃん!久しぶりに見たかったんだよね~。……資格の勉強は明日にしよう。」


こんな感じで、人ってつい目先の快楽を優先してしまいがちです。これだと、資格をいつまでたっても取れませんよね。


なので、達成したい目標や夢がある人は、"目先の快楽"を先送りする力をつけるといいですね。


僕は、誘惑に負けそうになった時はいつも、目標が達成できた時をイメージするようにしてます。


「これが達成できたら、自分ってすごいよな~自慢できるよな~いい気分!」とその時だけは、ナルシストモード、自分すごくない?モードになって、やる気を上げています。(笑)
※注意:あくまでその時だけです。(笑)



すぐに手に入る快楽ばかりを優先しすぎると、本当に得たいものを得られないので、おやつを我慢できる派になれるよう頑張りましょう!