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こんにちは。
Dr.ナチュラル田中良基です。
今日もDr.ナチュラル田中良基の読むクスリをご覧下さって
ありがとうございます。
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前回は腸とホルモンについてお話ししました・・・
今回はその続きです
腸内環境をよくすることによって
自然治癒力があがり
病気を未然に防ぐことができたり
病気になりにくい身体になると話しました
腸内環境を整えるには
食事を気をつけることによって
誰でも簡単に改善することができます
今日はそんな食事の話です
皆さんは普段どんな食事をしていますか？
自分の好きなものばかりを食べている人
インスタント食品やコンビニなどのお弁当やお惣菜が好きな人
野菜を中心に、肉や魚をバランスよく食べている人
農薬や化学物質に気をつけて産地や添加物に注意を払っている人
さまざまだと思います
食品表示や産地に気を配っていたとしても
「何を食べるのか」によって
腸内環境は粗悪になることがあるって知ってますか？
例えば小麦粉や牛乳、乳製品
これらを食べるときに
産地や農薬の有無さえ気をつけていれば良いと
思っている方がいるのですが
実はこれらの食品は私たち日本人の身体には合わない食べ物なんです
日本人は遺伝子的には農耕民族ですから
元をたどればお米、野菜、キノコ
海沿いに住んでいる人は魚、海藻
山に住んでいる人は肉を少し食べて生活していました
小麦や牛乳はごく最近（80年くらい前）まで
私たち日本人の食生活には入っていませんでした
それが食の欧米化により
加工食品、小麦（パスタやパン）、乳製品が生活に取り入れられ
これらは美味しく手軽に食べられることから
日本人にあっという間に広がって行きました
しかし、本来日本人には
小麦や牛乳（乳製品）を身体のなかで
分解できる酵素が少なく、体内にとっては
消化に大きな負担となるのです
例えば、牛乳に含まれるカゼインは
消化することができないため
消化不良を起こし腸へ到達します
消化されないままのカゼインは腸に炎症を起こし
その状態が続くとリーキーガットを引き起こします
このリーキーガットですが別名【腸漏れ】とも言われ
腸内で炎症が続くと腸壁の粘膜がダメージを受け
細胞と細胞をつないでいる繋ぎ目（タイトジャンクション）に
すき間ができることによって、本来であれば腸管から外に
でてはいけない細菌・ウィルス・タンパク質が流れでてしまいます
それにより本来であれば血液中に入ってこないような
炎症誘発物質が流入し、免疫力を低下させるのです
ですから、何をたべるのかというのは
本当に大切なのですね
先ほどは
小麦・牛乳・乳製品と書きましたが
他にも
加工食品
食品添加物
砂糖が多く含まれる食品
過度のアルコール摂取
不要な薬物摂取
ストレス
これらはできる限り生活から排除した方が良いでしょう
逆に積極的に摂りたい食べ物は
納豆
ぬか漬け
味噌
キムチ
甘酒
塩こうじ などの発酵食品
海藻類
きのこ類
これらの食材を積極的に食べて
腸内環境を正常に保ちましょう
食事を改善し
腸内環境をよくすることに努めたら
健康でエネルギッシュに生活しつづけるために
次にすべきこと・・・・！
次回へつづきます
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いかがでしたでしょうか。
感想やご意見をぜひお聞かせくださいね。
今日もこのブログを読んでくれた皆さんの健康と人生が
益々良くなるようにと願いを込めて
最後までお読み頂きありがとうございました。
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