2020年 1月にミュンヘンからザルツブルクに日帰り旅行しました。

 

簡単です。

 

ミュンヘン中央駅でバイエルンチケットを券売機で買います。 まずは下の画面左下のALL Offerを押しましょう。

 

次に以下の画面が出ますので左上のLeisure and special offersを押します。画面にはもうBayern-Ticketと出ていますね^^

Bayen-Ticketを何度かを押す画面が出ますがためらわず押し続けます。最後に4択でチケットを選ぶ画面になりますのでBayen-Ticketをためらわず押します。Bayern-Ticket Nachtは夜間用なので押さないように! その次に利用人数→利用クラス(2等でいいと思います)→使用日付を選択して支払い画面になります。

 

わたしは幼稚園児の子供を連れていましたが、バイエルンチケットは大人1人または2人用のバイエルンチケットなら、14歳以下の自分たちの子供・孫は無料です。ただし、大人3人以上の場合は、6歳以上14歳以下の子供は通常の乗客として数に入れねばなりません。

 

なので夫婦2名、子供1−2名であれば夫婦2名の料金でザルツブルク往復できますし、32ユーロという格安で往復できます。

 

さて最大の注意がもうひとつ。

この切符はザルツブルク行き(ミュンヘン行き)のMの電車しか使えません!! 1時間50分か2時間かかるローカル電車にしか使えませんのでご注意下さい。ECやRJXといった高速鉄道(1時間30分、40分で到着するもの)には乗れません!! 時刻表はグーグルマップのルート・乗り換えで簡単に確認できます。

 

私は間違ってRJXに乗ってしまい、車内で買え変えるハメになってしまいました、とほほです。

 

1月であったにもかかわらず、行きのRJXは予約で満席。帰りのMも出発前には満席状態でした。

 

RJXで行く方は予約必須。Mで行く方も30分前には電車に乗り込んで場所を確保することをお勧めします。

 

ザルツブルクに着いたら「ザルツブルグカード」を買いましょう。断然お得です。駅で売っています。詳しくは他のサイトで検索してください。

 

カードを買って、そのまま駅前に出るとバス停があります。

緑色のバスにはザルツブルクカードでは乗れませんでしたので注意です。

 

 

 

 

2016年9月に受験した感染症専門医試験に合格しました!

 

発表は11月11日でやく2ヶ月の審査期間がありました。

 

症例提出は学位論文作成の経験を生かし、一字一句、画竜点睛を欠くことがないように努めました。とにかく心象を悪くしないように誤字脱字なく簡潔に記載することが最も大切だと思います。わたしの症例はICUに入るような華々しい?ものなど破傷風と喉頭蓋炎の2症例のみですから症例の凄さよりも多様性と対応の適切性だと思います。

 

試験ですがどー考えても6割〜7割台の正答率のような気がします。6割が足切りラインじゃないかなと感じています。でもどんな試験でもそうですが出題されていた設問を思いだせる人ならたぶん大丈夫です。自分の経験上、終了後に問題も思い出せない、、という試験はだいたい落ちています。

 

 

学位があるので専門医云々は別にいいやとか思っていたのですが、折角頂いた専門医なのでこれから感染症の勉強により一層頑張ってゆきたいと思います。

 

今年ダメだった人、来年受験する人の参考になればと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は旅行保険についてアドバイスします。

 

海外旅行に行くときは必ず保険に入ってゆきましょう!!!!

 

特にアフリカを歩き回るバックパッカー。 

 

10円の違いでボラれたと騒ぐ人もいるので1万円を超える保険に入って旅行に出ろ!という話には聞く耳を持ってくれないかもしれませんが。

 

アフリカや中近東で重症な病気や事故で倒れた場合、アフリカなら南アフリカ、中東ならヨーロッパに飛行機で搬送されます。費用は800万あれば南アフリカ、ヨーロッパへの搬送は可能です。でもあくまでも搬送までの話です。その先、連れて行かれた病院では1日平均50万円の費用がかかります。重症な疾患・事故であるほど入院日数は増加するのでトータル2000万円はかかります。逆に医療費に800万円しか出ない低額保険だと搬送だけされて医療は支払えないということになります。

 

さらに重要なことは日本に搬送する時です。

 

言葉もままならない国で脳出血で動けない、挿管されている、酸素投与が必要、投薬されながらの移動が必要となると日本に搬送する方がベストなこともあります。こうなるとチャーター機が必要となりアフリカからなら少なくとも3000万円が必要になります。

 

え、じゃあ、未保険でお金の払えない人はどうなるの?人道的に誰か助けてくれないの? とバックパッカーのみならず通常の旅行者も言うかもしれません。

 

お金がないと誰も助けません。

 

倒れた現地の病院で生きるか死ぬか、重症ならたぶん死ぬということになります。

 

現地の大使館も日本人コミュニティーも日本人企業も助けることは完全にありません。

 

誰も数千万の搬送費・治療費は支払えないからです。

 

繰り返します。搬送費・治療費は自己責任なのです。

 

かならず、海外旅行の際は3000万円以上の医療費+搬送費をカバーした保険に加入しましょう(アジア、ヨーロッパでも同様です、とんでもない事故に巻き込まれたらとんでもない支払いが待っています)。

 

海外に出てから旅行保険を購入する事はできません!!!

 

妊婦が海外旅行中に未熟児を出産し数千万円の治療費を請求されたという記事も目にしたことがあります。妊婦の海外旅行は全体禁止ですがどうしても行かねばならないときは自分の保険が出産や新生児治療を対象としているかきちんと調べて下さい。

 

 

悲しいですがこれが現実です。私も搬送費にこんなにお金が必要と知って過去に事件事故に巻き込まれなくてよかったと思っています。いつも保険の上限は1000万程度だったからです。

 

 

これを読んだ人は絶対に保険はケチらず、治療費・搬送費3000万以上にかならず加入して安心して世界を歩き回って下さい。