こんにちは!
グッドフェローズ広報の小野原です
令和2年1月17日(金)、やわエネサークルvol.2を開催しました!
今回のテーマは、「気候危機へのアクション」。
アル・ゴア元アメリカ副大統領が行っている気候変動問題に関するトレーニングプログラ厶「Climate Reality Leadership Corps Training」の内容をベースにしました。
イベント趣旨とメンバー紹介を終えたら、まずは国際航業・土屋さんによるキーノートからスタート。
出だしはアル・ゴアさんが話す映像からスタート。字幕無し&音声小さいという事件もありましたが、とにかくここではアル・ゴアさんの表情と迫力で、本気で皆さんと一緒にアクションを起こそうとしていることが伝わったのではないでしょうか。
土屋さんは昨年10月、実際にアル・ゴアさんのトレーニングプログラムに参加しました。
土屋さんは、アル・ゴアさんの口から語られたことばを、"やわエネ"のことばにして、話してくれました。気候変動による最新の影響を写真画像を使って見せてくれました。
(運営メンバーはこれを"ツチ・ゴア"と呼んでいます)
オーストラリアの大規模森林火災の写真には、胸を締め付けられました
途中、地球儀「Sphere」をご紹介頂きました。
(国際航業さんでお取り扱い中!)
そして、皆さんに展開した土屋さん力作のグラフィックレコーディング。
可愛いグレタさんの絵が印象的でした!
さて、キーノートの後は矢野経済研究所・伊藤さんのファシリテーションによって進められた、ワークセッションです。
ワークの初め、いきなり「さ、全員立ち上がってください」と伊藤さん。ザワつく皆さん。笑
自己紹介が終了したチームから座る、そしてチーム名を考えるという司令が与えられました。
チーム内の自己紹介タイムで、アイスブレイクして、より仲良くなってもらうことが狙いです。
この作戦もあり、受動的に"聴く"姿勢から、能動的に"話す"姿勢にスイッチが切り替わったようでした。
場が温まったところで、1つ目のワーク「ワールドカフェ」に突入。ワールドカフェとは、何度かメンバーを入れ替えて意見を交わし、最後に元のチームに聞いた意見を持ち帰ることで、全てのチームで話し合ったように多くの意見を共有できるディスカッション形式です。
テーマは「あなたのライフスタイルを少し変えて、気候危機のためにできることは?」と「衣食住にまつわるCO2排出を1/2にするためにあなたにできることは?」の2つ。
これらについて、個人で出来るアクションをディスカッションしました。
さまざまな意見が飛び交い、自分たちの生活の中で変えられることを、自分ごととして考えられたようでした。
次に、2つ目のワーク「アイデアソン連想ゲーム」。
テーマは「エネルギーに関する気候変動に対するビジネスアイデア」です。
メンバーでひとつの紙を回し、書かれたワードたちから連想できるワードを書き足して、どんどん次の人に回していきます。最後に書かれたワード全てから連想できるアクションを考えます。
ここでは私も『チーム引越しマスター』に入れていただき、アイデアソンに挑戦しました。
伊藤さんの鋭いツッコミにおしりを叩かれながら、はい!はい!と短時間で回される紙。
全然思いつかないときもありましたが、テンポよく回していくのは脳が活性化させられたようで楽しかったです!
そして、最後に出来上がったアクションから、チームごとにビジネスアイデアを考え、発表しました。
「溶けない氷ビジネス」
「環境戦隊!エコレンジャー!」
というような面白いアイデアが出たかと思えば、
「CO2削減実感ツアー」
「エコグルメ給食」
など、実現出来そうなアイデアも出ました!
このイベントで出たビジネスアイデアはあくまで"アイデア"に過ぎません。
しかし、このイベントで得たさまざまな考えを自社に持ち帰っていただき、各社の中で気候変動に貢献出来る新しいビジネスが生まれてくれることを願います。
ワークセッションが終わったあとは、シリコンバレーからの来日中にかけつけてくださった、クリーンエネルギー研究所・阪口幸雄さんによるプチセミナーでした。
時間の都合上、15分という短い時間の中、アメリカのエネルギーの最新動向をお話いただきました。
アメリカ全体ではパリ協定からの離脱など、不穏な動きもありますが、州ごとに見れば再エネへの転換がどんどん進んでいます。
私たち日本も、それに追随していきたいですね!
全プログラム終了後は、写真撮影からの交流会でした!
交流会も大いに盛り上がりました!
受付では、やわエネサークルに誕生したオリジナルキャラクターのステッカーを無料配布しました。その名も、「やわメシちゃん」!
Story Design・細井さんがデザインしてくれました。ありがとうございます!
やわメシちゃんはたまごかけご飯をモチーフにしていて、「たまごかけご飯は日本人のエネルギー源」「業界内外のさまざまな意見をかき混ぜて美味しいディスカッションにする」といった意味が込められています。運営メンバーの服装も、たまごかけご飯の白と黄色から来ています
今回はマイボトル・マイコップ推奨で、提供するコップも紙コップと脱プラ!
紅茶のティーバッグを各種ご用意し、私も自宅からT-faLを持参しました!
さらに、阪口さんからは、フードロスを無くすという観点から、宿泊されているホテルの残りだったパンの差し入れもありました。素敵なティータイムです!
やわエネサークルは、会費の500円を軽いお菓子と飲み物の提供と筆記用具に充て、低コストで行われています。この体制で出来るのは、いつも無償で会場をお貸し頂いている国際航業さんのおかげです。いつもありがとうございます!
前回以上に参加型を意識し、運営メンバーで意見を出し合いながら企画した今回。
今回、イベント満足度はなんと95%!(やわエネ調べ)
運営メンバーは今回の大成功をとても喜び、調子に乗ってFacebookページも作りました笑
★やわエネサークル Facebookグループ
早速また次の企画を検討しております。次回はやわエネサークル運営メンバーの隠し球、NECキャピタルソリューション・林さんが舵を取ります!!
今回ご参加いただいた皆様、まだ参加されたことの無い皆様、是非今後のやわエネサークルにご期待ください