シリーズ 研鑽ノート 231

  背骨、脊柱の動きと関連性

 

 

エネルギー調整では 脊柱の調整 

が心身全体の調整の8割程を占めます

背骨に始まり 背骨に終わる ってなもんで...

 

 

今回は背骨24個の働きと、

その関連性について記します

 

 

 

☆ 頸椎一番 環椎

 

頭蓋骨と繋がり、尾骨と共に身体全体のバランス (肉体的バランスの他に精神的バランスも含む) を保つ役目、

 

もうひとつ大切な役目は脳脊髄液の流れを潤滑にするためのポンプ機能

 

一方尾骨は脳から一番離れていながら 精神の潤滑を良好にする 役目を持ちます

 

エネルギー調整をする際は必ず双方を弄る、

 

結果が大きく変わり、良好な状態の持続性も変わります。

 

 

 

☆ 頸椎二番、軸椎

 

頸椎一番、環椎に歯突起(元々は環椎の一部だが発生の途中で軸椎に融合される)を中心に接続し、頭蓋骨の回転軸になる、

 

役目は頭蓋骨の回転を正常に保ち、心身のブレを防ぐ、

 

駒を回す時、軸が曲がっていると揺れて倒れるように、軸椎のズレ、ブレは心身全ての不調の原因になります。

 

対応する骨は仙骨、仙骨の物理的角度やエネルギー的ズレ (仙骨は発生時は五個に別れていますが、成長と共に一枚のお碗状になる、故に物理的にはひとつの塊ですがエネルギーで観ると他の脊椎骨同様、五個それぞれに別れバラバラに動きます。それは固定されたものではなく身体の状態を反映し、或いは逆に身体をコントロールするために 動きます ) このズレを3Dの視点で修正します。

 

軸椎をきっちり合わせて周囲の筋肉もしっかり弛めるだけで、全身の諸症状の改善に結びつきます。

 

環椎、尾骨と同様、軸椎、仙骨もセットで同時に調整してください、

 

次回は頸椎三番から七番までとそれに対応する腰椎の動きと役目を記します、

 

ありがとうございましたm(__)m

 

 

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