今回は初めてリングを作ってみました。

 

 

幅13mm、14号、真鍮

 

18号で作成しているつもりだったのですが、地金の厚さを考慮しなかったためサイズが小さくなりました。

 

リングの製作も初めてですが、途中で行った焼きなまし、ロウ付け作業も初めてです。

 

焼きなましは銀材と同じに考え、ピンク色になるまで熱しその後冷却したのですが硬さは変わらずなかなか曲がりませんでした。

 

よく調べると真鍮は30~40分ぐらい熱を加えなければならないとのことでした。

 

また、ロウ付けもフラックスを片面しか塗らなかったので反対側までロウがなじまなく写真でもわかるように内側に筋が残っています。

 

 

次もリング製作の予定ですが上の3点を踏まえて作業したいと思います。

 

ハートに座った猫のシルエットを抜いたもの。

 

石は前回使ったものと同様、Φ4mmの底フラット。

 

 

30mm☓28mm☓1.2mm:真鍮

 

 

もとのデザインでは尻尾は無かった(足元に畳んでいた)のですが、猫と分かり易くするために無理やり追加。

 

※猫は座った状態では尻尾を上げません。

 

石を止める穴にいびつなものがあるのは、穴を開けている途中でトルクが負けて地金を噛んだため。

 

電動ドリルのバッテリーがすぐ切れるんです。

 

 

最近、指輪にチャレンジしたくなったので、芯棒買わなきゃと思う今日この頃。

今回は、シンプルにハートのペンダントを作成しました。

 


 

24mm×20mm×1.2mm、真鍮です。

 

石をはめ込みましたが石留めはしてなく、接着剤で留めています。

 

先のタガネの件で真鍮での留め加工は見送ろうと思います。

 

石穴が綺麗に空いていないのはドリルでは真円にならないためですが、空けた後に何か処理をするのでしょうか。

 

 

これまでで、手持ちの真鍮を半分ぐらい使いました。

 

あと半分習作が続きます。

 

まぁ、銀を使いだしても習作は続くのですが。

 

ケルティック・ノットのペンダントを作ってみました。

 

 

40mm×15mm×1.2mm、真鍮

 

今回は地金に直接ケガキました。

 

糸鋸は外周を四角く切り出し、ドリルで開けた丸穴を四角く整形したのみであまり使用しませんでした。

 

メインとなったのはスチールバーで、リューターでひたすら削ったのですが、リューターのコントロールが難しく、文様がいびつになりました。

 

今までで一番完成予想から大きく外れた作品ですが、本人は結構気に入っています。

 

文様の削り方を変えてもう一度チャレンジするつもりです。

 

それと、今回気づいたことがひとつ。

 

今までどうしてペーパーがけの時傷が付くのだろうと思っていましたが、表面を磨くときにすり板に押さえつけてペーパーでゴシゴシやると、この時裏面に傷がついているようです。

 

道理で磨いても傷が取れないはずです。

 

磨き方に一工夫必要です。

 

月に猫が乗っているモチーフのペンダントです。

 

 

直径38mm、厚さ1.1mm、真鍮です。

 

目の部分が目立っていびつですが、そもそも、鋸引きで形が歪むのは、下手なのはもちろんですが、ケガキ線を引いていない所為だと思います。

 

実際にはデザインをプリントアウトしそれを両面テープで地金に貼ったものを切っているので、印字の境が曖昧ないところは切る場所が明確になっていないためです。

 

地金にフリーハンドでデザイン画が描けるスキルが無いのが悲しいところです。

 

 

 

さて、今回は5作目だったのですが、4作目は版権ものの白い犬を作っています。

 

こちらは、シルエットではないので作品中にタガネで線を入れようと思ったのですが、地金が硬くて線が引けませんでした。

 

調べると真鍮は銅や銀にくらべ殊更硬いとのことでした。

 

タガネを使うのは(実際はタガネもそんなに持っていないのですが)銀加工する時までお預けです。

 

それまで、ホームセンターで買った銅板で練習です。