皆さんどうも、おはこんばんちは(言ってみたかった)
僕が実践した専門CE試験合格のための考え方や勉強方法についてお話していきます。これから専門試験や難関資格を受けられる方々の助けになればと思います。
今回は『準備編』です。
それでは行きましょう
その資格はなぜ必要なのか明確にする
僕はまず、勉強を始める前に、資格を取る理由を明確にすることから始めました。
僕は将来、学会の座長として呼んでいただいたり、公演をすることが目標です。院内でただ業務をこなすだけでは、呼んでいただけるわけがありません。何か尖ったものが必要ではないかと考えました。
その尖ったものを得ることこそ全国でまだ30人程度しか認定されていない、専門CE内視鏡だったわけです。
目的を明確にすることでモチベーションが下がった時には、自分が合格する姿や座長になっている姿を想像して、にやにやして勉強のやる気を復活させていました。
出題者が何を求めているか分かれば、勉強する内容もおのずと決まる
さて、目的を明確にしたら今度は勉強といいたい所ですがまだテキストは開きません。
専門CEに限った話ではないのですが、過去問や勉強法が公開されていない試験に対して、『テキストはあるけど何が出るか分からないし、どこを勉強したらいいか分からない』というのはよくあると思います。
まずは、試験の要綱を見てみましょう。例えば専門CE試験では
『専門臨床工学技士とは、各領域業務に 携わり業務内容を適切に把握し、指導的立場で専門的治療の対応ができる能力(知識・技術・技 能)を有する臨床工学技士の育成を目的としております。』
一方で、認定CEでは
『認定臨床工学技士制度は、 臨床工学技士としての基礎的な資格として、医療機器の安全運用・保守管理の普及と啓発を目的 に構築されたものです。』
私はこれを読んで、専門は管理者、認定はプレイヤーと解釈しました。(正しいか分かりませんが…)
なるほど、この解釈が正しければ、専門は基礎的な解剖や機器の構造は出題されなく、何かトラブルがあったに問題が解決できるような知識や情報を整理できる能力を問う問題が出題されるなと考えました。
究極ですが、これを越えてくる範囲を出してくるなら、問題として不適切とまで考えてましたね(笑)
このようなことをを意識していたので、この前書いた『ESD中に内視鏡サブモニタにノイズが入った話』のような問題が発生した時に、原因に目星がつけれたのではないかと思いました。
以上が私が実践した、勉強方法と考え方の『準備編』です。
次回は、『実践編』になります、ぜひご覧ください