息子:ディスレクシア児 サッカー大好き
そらまめ
(長男・現在 中学1年生)
前回に引き続き、今回も3年前、我が家で起きた恐ろしいインフルエンザ体験を綴らせて頂きます(後編)
やっと立てるようになったと思ったのも束の間
そらまめ、再び立ち上がれなくなります。
どうやら、前日調子に乗って走り回ったのが原因らしい・・・。
という訳で、またハイハイとおんぶの日々へ逆戻り。
「歩けるようになる」とは言われていましたが、本当に歩けるようになるのか、その頃の私は不安でいっぱいでした。
たまらず、今度はかかりつけの小児科に行くも
(医師)「まだ無理をしないこと」
と漢方を頂くのみ。
私自身も病み上がりで体力が回復していない中、そらまめのおんぶ生活は心身ともにダメージを与え続けます・・・。
自治体より、無料で車椅子を借りることが出来ましたが、入れてみて車椅子が使えるほど家が全く広くないことに気づく・・・。
(ハイハイで十分)
しかも階段&段差ありで、全然バリアフリーじゃないし。
思い直して、外で使おうとしましたが、ベビーカーよりもサイズが大きい車椅子はガタガタや段差のある道は使いにくい。
そらまめを乗せたり、畳んだりする手間が結構かかり、結局おんぶが一番てっとり早い。
「バリアフリー、バリアフリー、バリアフリー・・・」
と恨み節をブツブツつぶやきながら、そらまめをおんぶし続けます。
(足が不自由な障害者や高齢者の方は、本当に大変ですね)
ある日雨の中、そらまめとランドセルをかかえたまま、転んでしまった時は思わず涙が出てしまいました。
しかし幸いそれからまた4日ほどで、歩けるようになります(前回より早い回復)。
次こそは万全になるまで、走るの禁止、サッカークラブも当分お休みです!
結局、完全に以前のような生活に戻るのに一か月ほどかかりました。
その期間、何よりきつかったのは、同じ体験をした方が周りにいなかったことです。
もちろん、お話すると皆さん心配して下さったのですが、大体「そんなことあるんですね。」という反応でした。
1人でも「うちもあったよ!」みたいな経験者がいれば、私もだいぶ安心したかと思います。
ですので、もしお子さんが現在同じ状況にあって、不安で検索してこのブログにたどり着いた方!
大丈夫です。きっと歩けるようになりますよ!安心してください。
またそんな状況下でも、学校の先生方がそらまめを受け入れてくれたことは非常に心強かったです。
「大丈夫ですから、連れてきて下さい!」と言ってくださった先生方には感謝しかありません。
ということで、そらまめ今は全く後遺症もなく、元気にサッカー頑張っております。
そしてこの経験から、えんどうまめ家では
インフルエンザワクチンは毎年受ける!
決定です。
それでは
次回へ→
ご覧になっていただだき、ありがとうございます