はーい、本日の講義内容は、

「考えない人間なんていないんだよ、
 いっぺん三途の川を渡って来いこのスットコドッコイ。」

です。
んー?どうしたのかな鈴木君?
スットコドッコイって何ですかって?
んー、なんだろねー。
でも響きがいいよね、スットコドッコイって。
そう思う?思わない?思うよねー。
うーん、先生も鈴木君のこと大好きだよー。
だから黙っててねー。

えーと、まぁ先生もぼちぼち年食ってんだけど。
なんだろなー。
年取ると頑固になる。
エーと違うな。
年取るとなんか偉そうになる、傾向があるね、人間ってのは。
あくまで傾向ね。傾向。

なんかこの前宮城県在住の二十歳の大学生から聞いたんだけど、
「あなた達は何も考えてないから、もっとちゃんと考えて欲しいんです」
って言われたんだってー。
えーなに?宮城県ってどこですか?

日本の中にあります。

そんなことは分かってる?
じゃあ日本地図見なさいね。
はい、えーとね、なんだっけ。

あー、そうだ。
高校から大学に入って院に行ってそのまま教授になったのかなって感じの人の発言かな、これは。
分析ポイントは以下のみっつ。
①自己中心的発想
②他人の考えを読もうとしない
③何か自分が明らかに上だと思っている
えーとね、ごめん、三つもいらないや。
②だけでいいわ。うん。

社会を知らないんだねー。
多分ねー。あんまり断言しちゃうと怒られちゃうからねー。
先生思うにね、会社に入らないと、社会って分からないね。
先生のおとーさんがね、会社に入ってから教授になったパターンの人なの。
うん、おとーさんがね。
やっぱりね、その人の意見聞いてもそんな感じだったよ。
なんかね、直通で教授になった人は、何かがおかしいね

だから、そんな人に出会ったら
「しょうがないなぁ」
と思って見過ごしてあげて。
所詮くだらないプライドなんかで修正不可能だから。
つーかね、考えない人間なんていないんだよ、この世には。
んー?どうした鈴木君?

あー、そうか、もう黙るの止めていいよ。
おーいい返事だ。鼓膜の脈動とまりました。
はーい、念のためこの後鈴木君を除いた皆、瞳先生に診てもらうことー。

はい、かいさーん。